大天使ミカエルの降臨 3 -太陽界の神秘- 3 
2018/09/21 Fri. 23:22

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天使のシンボル
このように宝石で言うと私に相当するのはダイヤモンドにあたるわけです。
これ以外に他の七大天使や、あるいは他の天使たちの姿を見てみると、
ダイヤモンド以外の他の宝石をみずからのシンボルとしている者も数多くおります。
たとえばラファエルという天使がおりますが、
このラファエルが主として愛している宝石は何であるかと言うとルビーです。
ルビーという宝石を好んで身につけています。またサリエルという天使がおりますが、
サリエルが好んで身につけているのが、これが紫水晶です。アメジストとも言われているものを好んでつけているようです。
さらに、これ以外にもいろいろおりますが、ガブリエルという天使もおります。
このガブリエルが好んでつけている宝石が何であるかと言うと、これがサファイヤと言われているものです。
このように天使たちによって好みの宝石があって、それで身を飾っているように見えます。
もちろんこれは地上の人間にわかるように言っているのですが、
物質的にそういうものがあるわけではないが意識としてそういうものがあるわけで、
宝石の根源というものもこうした理念がもともとあって、
それがあの宝石になってきたものだということを象徴しているように思います。
私に象徴されるダイヤモンドはいったい何を示すかというと、
ダイヤモンドの示すものは完成です。完成の美です。あるいは究極の輝きと言ってもよい。
これをダイヤモンドと言うのです。
したがって七大天使の長である私は、一種の完成の宝石を中心として持っているというように考えてもよいでしょう。
アメジストという宝石を主として好む人は、これはどちらかというと調和や平安、
そういうものを求める傾向が多いと言えましょう。
サファイヤはまた、精神的な一つの高貴さ、高みというものを意味しています。
ルビーの意味しているものは何かというと情熱です。
これ以外にクリスタルを愛している天使もいます。
この天使はあちらもこちらも水晶で重ねられたような、そうした服装をしていますが、
こうした人は何を求めているかと言うと、心の透明感、清潔感、こうしたものを限りなく求めているのです。
これがクリスタルで象徴されているものであろうと思います。
これ以外にも金とか銀、こういうものを愛する人もおります。金を愛する人はやはり王家のような、
そうした優雅さと高貴さを伴っていることが多いように思います。
銀を愛する人は、その有用性というようなものを重視することが多いように思います。
宝石は天上界にはもっともっと数多くの種類があります。おそらく何十種類、何百種類の宝石があって、
とても地上のみなさまには表現できないような輝きを持っています。
さて私自身はダイヤモンドに身を固め、そして戦の時には頭の上に、
一つの軍事用の王冠というものをかぶることもありますし、
またそれ以外の出で立ちの時には戴冠式のような冠をかぶることもあります。
本日はどのようなのをかぶっているかということですが、
これは言ってみれば兜に近いものをかぶっていると言ってもよいでしょう。
ただその兜でも戦国時代の武将のように前の所で飾りがついています。
そして飾リのなかにまた大きなダイヤモンドを埋め込んであります。
このダイヤモンドには仕掛けがあります。魔と戦う時に、このダイヤモンドから光線が照射されて、
まぷしくて彼らの目が見えなくなる、そういうことが起きるという仕掛けです。
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