高橋信次霊言集 -人生の目的と使命- 4 
2018/02/24 Sat. 18:47

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4 最後の審判の本当の意味
そして死んであの世に帰って私たちの世界でまた、修行するわけです。
その時に生きていた人間として生きた時に、合格点を貰った人、或いは、落第点を貰った人が出て来るんです。
これが、イエス様が言っておられる最後の審判とはこれなんです。
皆さん、クリスチャンの方々、最後の審判と言うと、何か世紀末になって、この世の終わりの時が来て、
今まで修行した全ての魂が集められて、最後の審判にかけられて、
「お前は地獄へ行け、永遠の地獄で火に焼かれろ、業火で焼かれて死んでしまえ」、
そうでなくて、イエス様の言葉を信じて、神様の世界に入りたい人は永遠の生命を得て、
最後の審判の時に、もうあの世で楽ちん、エデンの国で遊べると、こういうふうな考え方がクリスチャンにはあるんですよ。
そうじゃないです。それは間違っているのです。
最後の審判というのは、一人一人に対してあるのです。
所謂、肉体を去る時です。これが最後の審判なのであります。
まあ、決して地獄に閻魔大王が居るわけじゃないんです。
そういう人が居て測られるわけでないんです。
けれども、自分自身の良心、良き心に真心、神なる意識、神様の意識が、
これが自分の数十年の思いと行いを裁くのです。
これは、なぜ裁けるか、それはそうです、そういうものがちゃんと入っているのです。
生きている人間の中に入っているのです。
教育され、色々な環境の中で生きて来たから分らないでしょうけど。
本当は神様の物差しというのが、一人一人の人間の中に植え込まれているのです。
ですから死ぬ時になると、これが自由自在になるから、
この一メートルかニメートルの物差しを出して自分の心の成長度を測れば、
一メートル以上いったら合格点、数センチなら不合格とはっきり出るんです。
ですからあの世へ行く時、ちゃんと測られるわけです。
これはあなた、相撲取りの弟子入り検査と同じです。
身長がいくらでしたか、一七三センチ、体重が七五キロか何か知らないけど、
それ以上なかったらお弟子さんになれないとありますね。
それで相撲取りになれる人となれない人とが居るんです。同じようなものですよ。
あの世に行く時にそういった秤があるわけです。
身長一七三センチ、体重七五キロ、なんていうと私からいうと、羨ましいサイズだけれど、
まあ例えばそういう基準があるわけです。
そして、あの世で、天国行く人と地獄行く人と分かれるのです。
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