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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

神霊界入門 -土中地獄-  

神霊界入門128-181


前回に引き続き、第二回として「土中地獄」を紹介いたします。
現代に生きている私たちにとっては、深く考えさせられる内容かもしれません。
ですので、よくよくご覧になっていただきたいと思います。

では、以下が本文です。


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土中地獄

では、前日に引き続き、第二番目の地獄に今夜はご案内いたしましょう。
この地獄はまだあまり、文献その他には出ていませんが、「土中地獄」と呼ぱれます。

その名のとおり、土の中の真暗闇の中に閉じこめられたまま、
息もたえだえで窒息しかかった人が、大勢苦しんでいます。

よく見ると彼らは、モグラと同じで、一人一人が自分の穴をもっており、
目の前のわずか一メートルぐらいの空間のなかで、息をしたり手で土を掘ったりしていますが、
穴が狭いため、向きを変えることもできず、足も膝をついたままです。

小桜が驚いたことは、この土中地獄には、現代のサラリーマンが多いことです。

ネクタイ姿で、白いワイシャツを着て、穴ぐらのなかで這いつくばい、何やらもだえ苦しんでいるのです。
どうやらこの地獄は、現代の息づまるような管理社会が生み出した地獄のようです。

ここにいる人の特徴は、要するに対人恐怖、
いやな上役や部下からのがれたいという気持ちでいっぱいの人が多いということです。

一人っきりで、真っ暗の中でうずくまっている姿はまさに現代サラリーマンの姿そのものでした。
彼ら一人一人は、お互いの姿を見ることはできないのですが、小桜の眼には、彼らが土中の穴で住んでいる姿は、
どこかの都市のワン・ルーム・マンションをそのまま地下に埋め込んだかに見えます。

この地獄は、ここ数十年のうちに出来た新しい地獄なので、
まだ、どうやってこの地獄にいる人びとを救い出したらよいのか、
その方法論が光の天使たちの間でもさかんに議論されております。

彼らのうちの大部分は、だれとも口をききたくないといった態度なので、まったく困ってしまいます。

ここにいるサラリーマンは、職場では面従腹背のイエスマン、
家庭は残業や度重なる出張、単身赴任などで、まるで氷のようで、妻や子とも口もきかない状態、
そういった長年の生活に疲れはて、モグラのようにだれもいない真暗のところで、じっとしていたいと望んでいるのです。

読者のなかには、この描写を読まれて、
自分ももしかしたら同じ地獄に堕ちるのではと思っている方もいらっしやるでしょう。

私たちが心から望むのは、人間として生きていたときに、なぜ、
心を打ち明ける友人を持つように努力しなかったのか。

その身体は管理社会に束縛されているとしても、なぜ心は自由に空を飛ぶヒバリのように、
精神世界を飛び回ることができなかったのかということです。

彼らは、自分の心が本来自由自在であり、光に満ちた神の子であることに気づくまで、
この土中地獄から出ることはないでしょう。

彼らが、独りで悩んでいることのバカバカしさに気づくまで、私たちは手の下しようがないのです。
だって彼らは、一人っきりにしてほしいと心から願っているのですから。

どうかこれ以上、孤独な人が増えないことを祈るばかりです。



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いかがでしたでしょうか。
次回は第三回として「擂鉢地獄」を紹介いたします。




category: 土中地獄

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