永遠の法 -五次元の世界- 4 
2015/07/05 Sun. 16:03

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4 光は流れる
前節において、魂の喜びには二つあることを述べました。
第一は、他人に役立ったとき、第二は、新たな霊的知識を獲得したとき。こういうことでありました。
そこで、この霊的知識の面ついて、さらに話をしていきましょう。
四次元の幽界世界の人間は、まだ、人間の本質、霊の本質が、
神から分かれてきた光であるということを十分には知っておりません。
しかし、五次元霊界人になってくると、だんだん、光の本質というのに目覚めてきます。
彼らは、光の強度、強弱ですね、強い、弱い、というのが、次第に分かっていきます。
すなわち、蛍光灯の光や、ローソクの光とは違った、
神の光という実体あるエネルギーが流れているということに気がついてくるのです。
これは、何とも不思議な感覚です。
そして、やがて、五次元霊界にいる人たちは、その光の根源が何処にあるのかということを知ります。
天空にはひとつの大きな太陽が昇っています。これは三次元にある太陽とは違った太陽です。
霊太陽と言われているものです。こうした太陽があります。
そして、この霊太陽の本質というのは、私たちが三次元の地上に往んでいるときに、
地球を照らしている太陽がありますが、実は、この太陽の霊的生命体なのです。
霊的太陽が、あの世の世界を照らしているわけです。
私たち人間の肉体のなかに魂が宿っているように、
私たちの地球という大きな球体のなかに地球意識という偉大な魂が宿っているように、
大陽のなかにも、そのなかに、偉大な魂が宿っているのです。
偉大な霊体が宿っているのです。これを、霊太陽と言います。
すなわち、物質的に光を放っている太陽の奥に、霊的に光を放っている霊太陽があるのです。
実は、あの世の世界における霊太陽も、地上にさんさんと光を降り注いでいるあの太陽の霊体でしかすぎないのです。
太陽は、地上に熱やエネルギーを与えておりますけれども、地上だけではなく、
あの世の世界においても、ほんとうの意昧での霊的なエネルギーの供給をしているのです。
それはすなわち、この地球もまた、太陽系団の一員であり、
太陽系という大きな意識からエネルギーを得て、その存在が許されているからなのです。
太陽に宿っているエネルギー体、それが、この私たちが住む太陽系のなかでの巨大な神霊なわけです。
巨大神霊としての太陽神霊があるのです。この十一次元にある太陽神霊というのが、
地球にある三体の地球神霊、すなわち、地球意識、月意識、大日意識という三体の意識を通して、
七色の光を地上に降り注がしているわけです。
地上及び、あの世のすべての世界へ、この十次元の三体から九次元の十体の霊を通して、
さまざまな光というのが分光されていって、流れが分かれているのですが、
そうしたことについてまでは、五次元霊界人たちは、まだ十分には知りません。
しかし、この霊界の太陽というのが、地上の太陽と同じく、彼らに熱やエネルギーを与えて、
彼らに力を与えているものだということは知ります。
そして、こうした光を受けて、つまり、霊太陽の霊界の太陽の光子エネルギーを受けて、
彼らが生命を保っているということを知ります。
また、このエネルギーによって、彼らが生きているということを、生かされているということを知ります。
ですから、彼らは、神に対する、あるいは、仏に対する素朴な信仰という以前に、
霊太陽に対する感謝ということを忘れてはいません。
霊太陽に対して、非常に感謝をしているわけです。
朝に晩に、太陽に手を合わせて拝むような姿というものを、五次元の人たちは、よくしているわけですね。
このように光が流れていく姿、これを感じられるのが、この五次元世界であります。
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category: 五次元霊界
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