ニュートン霊示集 -私の見た世界- 5 
2023/03/16 Thu. 23:38

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霊界の科学者たちの役割
さて、私が現在、私の世界においてどういう仕事をしているか、
それについて興味関心のある方もいらっしゃるでしょう。
神の創られた世界は、七色の光線によって支配されています。
そして、その七色の光線の特徴に応じた霊的世界や地上世界があります。
それぞれの霊人たち、あるいは地上人たちは七色の光線のどれかを引いているというふうに考えてもよいでしょう。
私は銀色の光線と言われる、そうした光線の発信地に近いところに位置しています。
この銀色の光線は、近現代においては、きわめて大きな役割を果たしました。
この銀色光線の増幅によって、機械化が増進してきたことは、間違いのないことです。
さて、その銀色光線の役割、すなわち霊界において、私がいったい何をしているかということですが、
この銀色光線をほとばしらせることによって、この系列下にある霊人たちが、ひじょうに使命に燃えるわけです。
使命に燃えて、活動を開始するわけなのです。
この使命に燃えた活動というのが、何であるかというと、
すなわち私のほうから降ろしていく一種の指令と言ってよいでしょう。
こういう方向で科学を進展させていく、という指令を私のほうから出しますと、その指令を受けて、
他の如来や菩薩たち、こうした光の天使の科学者たちがこれを具体化していく作業をしていきます。
そうして、地上に降りている進歩した科学者にインスピレーションを与えて、
地上で新たなものを発明・発見させていく。こういう手法をとっているのです。
たとえば、地上には、コンピューターであるとかワープロであるとか、こうした機械が氾濫してきましたが、
このコンピューターやワープロの源泉になるもの、その原因となるものはすでに霊界において発明されておりました。
霊人の科学者たちも、いかにして地上を進化・進歩させるかという研究に余念がないのです。
彼らは地上を進化させる方法の一つとして、仕事の効率化、時間の効率化ということを常に考えています。
どうすれば、能率アップできるか、どうすればより多くの効果が出せるか、こうしたことを中心に考えているのです。
そうすると、歩いて何日もかかったような距離を、鉄道を敷くことによってごく短時間で動ける。
飛行機を飛ばすことによって、一時間で動ける。リニア・モーターカーを動かすことによって、
ごく短時間で行き着ける。こうしたことを考えつくのは、彼らにとっては必然に近いと言ってもよいでしょう。
また、そうした行動ということだけではなくて、着想、アイデアによって改善をしていく、
ということも彼らの研究の対象の一つです。
新たなアイデアを得る、新たな着想を得る、こういうことによって工夫をさせる。
そして、すばらしいものを開発していく、ということです。
たとえば、新たなエネルギー源の開発ということがあげられると思います。
石炭があり、石油があり、電力があり、その次にくるものとして、
物理・化学反応のエネルギーというものがあるわけです。
この化学反応のエネルギーのなかには、水素爆弾や原子爆弾のもととなったようなエネルギーもあります。
これらは、使い方を誤ればたいへんな危機を人類にもたらすことは必定ですが、
しかし未来というものを考えたときに、
原子力エネルギーというものは必要不可欠のものであることがわかるでしょう。
(近い将来、ウラン等とは別にもっと安定した、そして安全な物質による核エネルギーが見つかるかもしれません。)
化学的反応からエネルギーを取り出すということに成功すれば、
エネルギー源は無限に近いと言えるからなのです。
そして、この方向は、どんどんと続いていくことになるでしょう。
地上の人間がこの地球上にちりばめられた秘密を探り当てているように、
霊界の科学者たちも、地球という、この存在についての研究を進めています。
これは、秘密の宝庫であるのです。きわめて豊富な宝庫で、
いろいろなものがこのなかに埋まっているのです。
いろいろな法則や、いろいろな方程式、いろいろな原材料、こうしたものがすべて埋まっているのです。
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