心の探求 -心の構造- 7 
2022/06/20 Mon. 22:31

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魂は幽体、霊体、光子体という順で多重構造になっている
しかし、いろいろな書物、宗教的な書物を読んで勉強された方なら、おわかりのはずですが、
人間の魂あるいは霊というのも、じつは、何層もの構造でできているのです。
たとえば、肉体の内側に幽体というものがある。幽体の内側には霊体というものがある。
霊体の内側にはまた光子体というものがある。まあこういうふうな表現もあるし、
神智学系統でいえば、いろいろなブッディ層であるとか、メンタル層であるとか、
そういうふうにいろいろな言い方があります。
こういうふうに表現のしかたは異なりますが
実際に人間の魂の構造自体は、そういうふうに何重体にもなっているわけです。
ですから、いちばん外側にある肉体の次にある幽体といわれるものが、じつは四次元の乗り物なのです。
従来は肉体だけが三次元の乗り物で、肉体以外の魂というのがあるというふうに、
物質と心の世界、肉体とあの世の世界、という二分法で分けられたけれども、実際はそうではない。
肉体が三次元の乗り物であるならば、幽体というのはじつは四次元の乗り物なのです。
地上の人間が肉体をまとっているように、四次元の幽界の人間は、幽体というのをまとって生活しているのです。
ですから、四次元から五次元に上がっていくということは、この幽体というのを脱ぎ捨てます。
というと結局、地上において、肉体が死んで葬式に出会ったのと同じになるわけです。
幽体というのが死んでしまうわけです。それを脱ぎ捨てて、五次元に上がっていきます。
そして五次元では霊体という乗り物で生活します。五次元には五次元の乗り物があるのです。
それで、五次元から六次元に上がっていくときには、その霊体を脱ぎ捨てます。
そして、ある意味での光子体という姿になっていきます。
では、六次元から七次元菩薩界に上がっていくときにはどうなるのか。これに関していうと、
じつはその光子体の部分のなかにある、もっと本質的な部分がでてくるのです。
やはり一枚脱ぎ捨てます。そうして何が出るかというと、光神体とでもいうものです。
光の神の体といいますか、七次元になると光神体というような体で活躍しているわけです。
では、七次元から八次元の如来界に入ったら、どういう乗り舟に乗っているか。
如来界へいくと魂の乗り舟の名は神体です。神の体みたいになってくるわけです。
こういう乗り物を使っているわけです。
じゃ、八次元から九次元にいくとどうなるかというと、そういう体がないわけですね。
エネルギーだけになってしまうのです。
八次元ぐらいではまだそういう霊的な体があるわけです。
手が二本、足が二本あるんです。そういう体で生活している人がいる。
これを脱ぎ捨ててしまうと、結局、ガス体になってしまうのです。
そしで九次元になると、もやもやしたガス体のような、エネルギー体のような、
電磁波の魂のような存在となってきます。
もう体がなくなってくるのです。
こういうふうに、本来は色即是空とか空即是色とかいうけれども、肉体と霊体だけがあるわけではなくて、
三次元には肉体があり、四次元には幽体があり、五次元に霊体あり、
六次元に光子体あり、七次元に光神体あり、八次元に神体あり、
九次元にはもうエネルギーしかない。
光明のエネルギー、光のエネルギーしかない。と、こういうふうになるのです。
category: 心の構造
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