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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

心の探求 -心の構造- 6  

心の探求128-184



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「魂」という言葉に対する先入観

さて、心とはそういうものだということを話してきましたが、次に、
その心の構造について、さらに詳しい話をしたいと思います。

昔から、魂とか、心とか、精神とかいっていますが、本当は同じことをいっているのです。

現代の日本人は、精神といったら信じます。人間は精神があるといったら、みんなそうだといいます。
百人が百人、精神があるといいます。

人間に心があるかと問えば、みんな、ありますと答えます。

ですから、街頭でアンケートをやって、「あなたは人間には心があると思いますか」と聞いたら、
百人が百人、たぶん「あります」といいます。

あるいは、「人間には精神というものがあると思いますか」、と質問したら、
たぶん百人中百人が「あると思います」というでしょう。

けれども「人間には魂がありますか」といったら、
「あります」という人は二十パーセントから三十パーセントです。

あるいは、「霊っていうのがありますか」というと、またこれも否定する人が大半になってきます。

こういうふうに、言葉に一定のイメージがついてしまって、もう本来のあり方がわからないのですね。
精神といっても、心といっても、魂といっても、本当は同じことをいっているのです。

あえて違いを述べるとすれば、魂というのは、どちらかというと、外面というのを重視した考え方です。
心というのは、その作用、機能というのを中心にみた場合のことをいっています。

そして霊というのは、どちらかというと、あの世の存在のことをいっていることが多いようです。
すなわち、多少人間的感覚が薄れて、ばんやりとした意識体となったことを、霊ということが多いようです。

これに対し、魂という場合は、人間のなかにすっぽり入っている霊的エネルギーのことをいっているようです。

まあこのように、表現に違いがあるわけです。





category: 心の構造

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