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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

心の探求 -心の構造- 2  

心の探求128-184



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睡眠中の心と大脳の機能

しかし、このことに関しては、死後の世界がわからないという人がたくさんいるので、
それだけを話していても不十分でしょう。

そこで、これをもっと現実的に話をするならば、大脳が物事を考えているというなら、
では睡眠中はどうなのか、というようなことになると思います。

昼間は、いろんなことを思ったり、考えたり、人と話したり、
人の言葉を受け取ったり、いろんなことをしております。

しかし、眠っているときはどうでしょうか。人間が寝ている間に、人から悪口をいわれても、
まったく腹も立ちませんし、眠っている間に、人に褒められても、まったく気がつきません。

なかには、眠っている間に地震が起きても知らない人もいます。

夢遊病者のように眠っている間にべランダから出ていって、外で寝ていても気がつかない人もおります。
鼻を摘まれても気がつかない人もおります。

こういう事実は、神経の作用によって、大脳に刺激が伝わって、大脳が反応していると考えるならナンセンスです。

神経経路によって、大脳と連絡があって、そして大脳がすべてを考えているとするならばナンセンスで、
そうであるならば、寝ている時に鼻を摘まれても全部わかるはずですし、寝ている時に悪口をいわれたら、
それに対して、怒りがこみ上げてくるはずです。

ところが、実際、寝ているときに、何にもそういう反応がないわけです。
とくに、深い睡眠のときには反応がありません。

これはいったい何であるかということを考えると、結局、心がそこにないということです。

睡眠中に、心がそこにないということ。
こういうことがいえると思います。

脳は正常に機能しているし、心臓は動いているし、神経だって眠っているわけではありません。
それでも、そういうふうに刺激に対して、反応がなくなるということは、これは心がそこにないということです。

つまり、コンピューターには電源が入っているんだけれども、
コンピューターにインプットしているキーパンチャーが不在であるということです。

だからわからない。こういうことになるわけです。




category: 心の構造

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