カントの霊訓 -あの世では階層ごとにどのような人が住んでいるか- 9 
2022/01/17 Mon. 15:55

----------
また、この五次元の世界は、人々が抑留する期間も非常に永いのである。
この中において結構満足している人達は多いのだ。
人間らしい生活もできるし、また、或る意味で霊的な<覚>もあるということである。
折中した世界であるということで満足する人が多いのだ。
そういう意味でこの五次元で留まって、また再び、地上に生まれて来るという人が多いのである。
これが五次元の世界である。
まあ、この世界においては、地上にあるものはほとんどすべて在るといってよい。
まだ一部の人達は、食事もして居れば、さまざまな人間として経験したことをやっている。
けれども、意識の進んだ人達は、もう人間は、飲まず食わずとも生きている、生き通しの体だということを知っている。
けれども、大部分の人間は、地上生活のことは忘れてしまって、
五次元世界自体が、地上世界であるかのような生活をしている。
その中において、多少なりとも精神的な生活をしているということである。
まあ、この地上でいうならば、クリスチャンでいうならば、
普段は普通の仕事をしながら日曜学校に通って、教会で牧師さんの教えを聴いている人達の集まりだと思えばよい。
決して「神」の名前を出したからといって怪しな人だと言われることもない。
そういった良識ある人達の集まりである。
この五次元からは、大部分が生まれ変わるのであるが、更に上へと進化する人達が居る。
category: カントの霊訓-あの世では階層ごとにどのような人が住んでいるか
« カントの霊訓 -あの世では階層ごとにどのような人が住んでいるか- 10
カントの霊訓 -あの世では階層ごとにどのような人が住んでいるか- 8 »
コメント
| h o m e |