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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

カントの霊訓 -あの世では階層ごとにどのような人が住んでいるか- 5  

ソクラテスの霊言128-183



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地獄界の様相(畜生道)

また、他の地獄がある。あなた方が仏教の方では、〝畜生道″と言っている地獄である。

動物界ともいわれている。

この世界においては、人々はもはや人間の姿をしていない。

あなた方は昔話で聴いたことがあるであろう。
半人半獣、半獣半人の動物というのを、物語で聴いたことがあるであろう。正しくその通りである。

顔だけが人間で、体が狼であったり、顔が人間であるのに、体が大蛇であったり、
顔が人間であるのに、体が豚であったり、そうした世界があるのである。

彼らは、幸か不幸か、生きていた時に、そういった動物の特性を、一番強く持っていたのである。

そうして動物の属性を身につけたために、その属性を去るために、
それが自分が人間としての属性を忘れているということを十分に気がつくまで、
その世界で修行しなければならないのである。

これがいわゆる畜生道であり、かつて宗教家達のうちで、この畜生道を霊視したものが居るのである。

彼らはこれを見て、人間が動物になったりするというようなことを思ったわけである。

それが間違った意味での<転生輪廻>の説になっているのである。

霊世界においては、人間は動物の身体をとっていることもあるけれども、

魂自体はあくまでも人間であって、一時期動物の身体をとるようなことがあっても、
人間霊はやはり太初より人間霊としての使命を持っているのである。




category: カントの霊訓-あの世では階層ごとにどのような人が住んでいるか

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