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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

黄金の法 -色即是空の意味(釈迦の教え)-  

黄金の法120-175


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釈迦の思想の第五番目の柱は、空の思想です。

仏教の空の教えについてはここ二千年以上にわたって、議論が続けられてきました。

「色即是空、空即是色」の空とは、一体何なのかということです。この空とは、
本書第1章第3節で、神光物理学の第二のテーゼに述べたことなのです。

すなわち、神の光は、その凝集・拡散というプロセスによって、創造と破壊を行なうということです。

四次元以上の実在界では、神の光が目的性を持って凝集することによって、霊的実体が現われます。

その霊的実体は、一定の波動を持っており、
この波動をさらに緊密なものにしてゆくと、三次元空間に物質が現われる。

すなわち、この世の物質は、神の光の粒子の凝集によってできており、
それに一定の形を与えるものは、念という、目的性を持った精神エネルギーなのです。

したがって、その念が消滅すると、この地上の物質は、またもとの光の粒子にと還元されます。

では、光の粒子というものは、そもそも、実体として存在するのでしょうか。

本来は、その光の粒子、すなわち、光子さえも実在ではありません。

光子は、「光あれ」という神の念いが一点に集中して、
エネルギー磁場をつくって存在しているかに見えるだけであって、

神の念いが消滅すれば、光子さえなくなってしまうのです。

そして、三次元現象界は、光子が目的性を持って集合して原子をつくり、
さらに原子が集まって分子ができ、分子が集まって粒子ができ、物質ができているのです。

ですから、神の「光あれ」という念いがなくなれば、
三次元の現象界も、四次元以上の実在界もなくなってしまうのです。

これが、「色即是空、空即是色」のほんとうの意味だと言えます。

現象界で実体ありと思われているものも、分解していけば、ついには光子となり、
光子は神の念によってできているのですから、結局、実在するものではありません。

しかし、その実在するものではない光子が凝集して、
「霊子」→「陽子」→「原子」→「分子」→「粒子」となって、物質ができるのです。

これが、釈迦の 「空」 の思想のほんとうの意味だったと言えます。


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category: 色即是空とは(釈迦の教え)

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