孔子の霊言 -純白のスーツのたとえ- 3 
2021/07/23 Fri. 00:40

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善川 まあその程度で済めばいいのですけれども、
彼らはさらに味方を増やそうとしてこの三次元に生活している者に憑依したり、
彼らを誘惑したりして味方に引ずり込もうとそういう態度で餌物を狙っていますが。
老子 まあそれはね、こういうことなんですよ。
彼らはパーティ会場に入ってくることはできないのです。
しかし、小窓が開いているんですね、パーティ会場には、
そうすると、立食パーティをやっているわけです。
食べているうちにまた、なかの誰かが純白のスーツ、純白のドレスを汚すことがあるんですね。
あ、汚しちゃったなと、その人は思います。
洗いに走ろうかなと思っているのですね、その時に窓から顔を出してですね、
「おいおいお姉さん。僕も、それ汚したけど気にしなくてもいいよ」
「そのままでいいじゃないか、またどうせ汚れるんだからいいじゃないか」と、
こうやって誘惑の声かけているんですね。
言われてみるとそうかなと思ってね、またそのシミのままで、
またその立食パーティを続けている。
そのうちまたシミが付いちゃうと、また来るわけですね、
「いいじゃないか、いいじゃないか」と
すると、だんだんそのシミが拡がって、先ほど言ったのと同じことになるわけですね、
だから彼らは誰かに小窓から、誘惑の囁きの声を送っています。
けれどもそれを聴くかどうかはね、その人自身の自由なのです。
彼らも強制的にどうこうすることはできないんです。
もし地獄霊達が強制的にこの世の人間を狂わすことができるなら、
この世の人間はほとんど狂っています。
もう既に狂っております。けれどもそうではありません。
それは心に開いた小窓だけを通して彼らが話しかけることができるからです。
その窓が大きくなっていると、勿論力ずくで浚うこともできるわけです。
で、その小窓とは一体何であるか、
それがあなた方がよく知っている、同類相通ずるの法則なのです。
彼らと通じている部分がどれだけあるかですね、最初は少さな小窓なんです。声が聴こえるだけです。
それがだんだん開いてくるわけです。
やがて自由に出入りできるような大きなドアになってくるわけです。
ここまでくると、さあどちらが悪いとも言えない面があるわけです。
どちらもどちらという意見もあります。そういうことなんです。
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