出口王仁三郎霊示集 -天女の舞い- 12 
2020/08/12 Wed. 13:11

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天女の舞い、世界コンテスト
まあ、おもしろいのが、月に一回ぐらいじゃろうか、そうした天女の舞いというのがあってのう。
いろんなところから雲に乗って、仙女がいっぱい集まって来るわけじゃ。
月一回じゃのう。
たいてい満月の晩なんじゃけれども、月に一回集まって来て、仙女同士で、自家用の雲に乗って来るわけじゃ。
そして、二千人集まってのう、山の上で。
まあ、何となく満月が出とるのじゃ、満月の雰囲気が出とるのじゃ。
まあ、満月でもないけれども、気分的に満月じゃ、出とるわけじゃ、山のほうに。
「ああ、今日はとってもいいお月様ですわ」ということで、それから、まあ、下界で言えば社交ダンスじゃのう、
あの世で言えば天女の舞いが始まるわけじゃ。
それで、二千人が自家用の雲に乗って来たけれども、それぞれ、そこでパレードをし始めてのう。
まあ、これは水着ショーみたいなもんじゃのう。
順番に出て来て、「私はこういうものよ」と、いろんな衣装を着て、いろんな雲に乗って出て来るんじゃ。
そして、わしら男たちも、そのときには、その天女の舞いを見物に行くんじゃ。
そうすると、いろんな美人が出て来てのう。まあ、ミス何とかいうのがいっぱいおるわけじゃ。
したがって、まあ、地上でも、ミス何とかユニバースじゃとか、ミス日本じゃとか、ミス何じゃろうのう、
ミス杉並というのはまだおらんかのう。
知らんけれども、まあ、そういうのがおるんじゃろうけれども、そういうもののなかにも、仙女が多くてのう。
まあ、美人を競っておるわけじゃ。
美しくするというのは、やっぱり、これも仙術、霊術のひとつでのう。
まあ、美容にあまりふけると、そっちへ行くぞ。地上の女性も気をつけろ。美容にふけるということは、要するに、
美しく化けて、男を騙したいという気持ちじゃから、
男を騙したいという気持ちは、これ仙女に通じてのう、先程みたいに、騙し始めるぞ。
気をつけにゃあいかん。素肌で生きなさいね、素肌で勝負をするんじゃ。
まあそれは余計なことじゃけれども、そういう仙女になる。
そうして、まあ、美人競争したりのう。あるいは、踊り競べがあるわけじゃ。
出しものがあって、月一回踊り競べをやっておるわけじゃ。
仙女にも派があって、何とか仙女、何とか仙女というのがいっぱいあってのう、ミス・ユニバース仙女とか。
いろいろあるわけじゃ。いろいろ分かれておるわけじゃな。
あるいは、中国仙女もあって、そういうときには、外国からも駆けつけて来るわけじゃ。
香港あたりから、チャイナ服を着てな、手をそのなかに通して、前で袖を通して、チャイナ風の仙女がいっぱい寄って来る。
あるいは、インドから、サリーというのか、インド服を着て来る仙女もいっぱいおる。
あるいは、また、西洋の魔法使いも、箒を持って飛んで来る。
そういうことで、月に一回、仙女界ではそういう天女の舞いというのをやっておる。
まあ、これは、非常に珍しい行事でのう。
万国オンパレードなんで、わしらも他の世界におるんじゃけれども、見に行くわけじゃ。
そしてまあ、観覧席で柏手しながら、やるわけじゃ。そして、今回は日本の歌手、今回は香港の歌手、今回はインドネシアの歌手、
今回はイギリスの歌手とか、こういうことを決めておるんじゃ。拍手の数での。
まあ、そういう楽しい世界なんじゃ。
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