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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

出口王仁三郎霊示集 -天女の舞い- 9  

出口王仁三郎霊示集128-184


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そうすると、仙女が言うわけじゃのう。「どうぞおひとつ、お口に運んでみて下さい」って言うから見てみると、
まあ、チョコレートが五つぐらい入っているわけじゃのう。

ひとりひとりからの心がこもったチョコレートじゃ。

それで、玉手箱のチョコレートをひとつ取る。
最初のチョコレートを取ると、これは金色じゃのう。銀紙じゃない、金紙が巻いてある。

この金紙を取ってチョコレートを食ベようと、バクッと口に噛もうとすると、そのチョコレートが、パッと消える。

パッと消えて、何が出るかと思うたら、鶏になっちゃう。
鶏になって、コケコッコーと言って、金の卵を産んで、飛んでいくわけじゃ。

そして、最初の仙女が、笑うわけじゃ。「おほほほほ、王仁三郎様、残念でしたわね。
早くチョコレートを召し上がらないから、チョコレートが、鶏に化けてしまいました。

金の卵を産んでしまいましたから、それで、明日の朝、御飯でもお食べ下さいませ」と言うて、
最初の金色の和服を着た、帯をつけた女性が笑っとるわけじゃ。

しょうがないのう。それでは、二つ目のチョコレートを食するとするか、ということで、
わしがまた手を伸ばす。

そうすると、今度は、銀紙で包んでいるわけじゃ。
どれどれ、これは、ほんものじゃろな思うて、銀紙にくるんであるのをほどいて、
ハートの形のチョコレートを口に運ぶわけじゃ。

ところが、歯に触れるか触れんかの間じゃ、何とあなた、銀色の蛇が出てきた。
チョロチョロチョロチョロと出てきた。あっ、こりゃいかん、もうちょっとで、蛇の頭を噛み切るとこじゃった。

この銀色の蛇が、また空中を飛んで行く。

空中を飛んで行ったかと思うたら、今度は竜になってしもうた。
空中で竜になって、雲の高いところまで飛んで行ってしもうた。

これで、二人目の仙女がまた笑うとるわけじゃ。
銀色の帯をしておる、銀色の仙女じゃ。

「おほほほほ、王仁三郎様、残念でしたわね。今のは竜でしたわ。
オホホホホ、おわかりになりませんでしたか」とまあ、こういうことをやるわけじゃのう。

あー、竜じゃったか、もうちょっとで竜を飲み込むところじゃった。しようがあるまい。

それでは、三つ目にかかるとするか。
で、三つ目のバレンタインのチョコレートをほどくと、今度は赤じゃ。

赤い包装紙に包んである。これは、まさしく間違いない。赤の紙を取って、パクッと食べようとすると、何じゃと思う。

今度は、まあ、これは冗談がきついぞ、赤ちゃんが出て来たわけじゃ。
女性か男性かの興味はないけれども、まあ、女性の赤ちゃんじゃ。

王仁三郎様が食べようと思った瞬間、赤ちゃんじゃ。



category: 天女の舞い

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