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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

出口王仁三郎霊示集 -天女の舞い- 8  

出口王仁三郎霊示集128-184


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天女の第三番目は仙女

第三番めの天女ちゅうのがおる。

それは、昨日もちょっと話はしたけれども、まあ、仙人界の天女じゃ。

まあ、仙女と言ってもいい。仙女も美しいぞ。それはそれなりに、美しい。

それに仙女の場合には、非常に霊能力が優れておるわけじゃ。

そういうことであって、仙女の霊能力というのは、まあ、千変万化する霊能力じゃのう。

だから、相手の、たとえば、男性がおれば、相手の男性の好みに合わせて、自由自在に自分を変えていく。
これが仙女じゃ。

そうすると、地上にも仙女みたいのがいっぱいおろう。

女性というのは、千変万化するけれどものう。

まあ、昨日もおかしな話をしたけれども、よくもまあこれほど変わるわと思うようなのう、
歌でも、歌合戦などでも、孔雀の羽根みたいなのを、尻尾につけて出て来る歌手もおるしなあ。

よくこんなに変わるもんじゃと思うほどに変わるのう。

まあ、そういうふうに、仙女というのは、地上の人は、そういうふうにメーキャップをしたり、
舞台衣装を整えて変わるけれども、仙女というのは、舞台衣装やメーキャップがあるのではござらぬ。

仙女というのは、自分の心じゃの、まあ、霊能力で、それを変えるわけじゃ。

したがって、千変万化、非常に素晴らしい。

まあ、わしなぞは和風の女性が好きじゃから、わしが行くときには、それはそれは大和撫子の女性が勢ぞろいじゃ。

向こうからサーッと大きな雲がきて、おっ、何の雲だろうか、この虹色の雲はと思うと、虹色の雲が目の前に到着する。

それで、目の前の、そうじゃのう、目にわかるように言えば、一メートルぐらいの高さじゃろうか。
出口王仁三郎が立っておる一メートルぐらいの地面のところに雲がきて止まる。

直径、そうじゃのう、直径十メートルぐらいの雲じゃ。厚さは、そうじゃのう、五、六十センチ。

キントン雲じゃないぞ、虹色の雲じゃ。そういう雲がくる。

そうすると、そういう雲の上に、美しい和服姿の女性が、四人も五人も坐っておるわけじゃ。

そして、「王仁三郎様、大変お目出とうございます」と言ってくる。

「何だ何だ、何が目出たいんじゃ。目出たいことなぞないぞ、少しも、ええことはない」とわしが言うと、
和服姿の妙齢の女性が、五人が、「おほほほほ」と笑うわけじゃのう。

「王仁三郎様、何を御冗談言っておられますか。今日は嬉しい日ではありませんか」と、まあ、こう言うわけじゃ。

「何が嬉しいのじゃ」「それ、このとおりでございます」と言うとのう、玉手箱を出してくるわけじゃ。
「おお、玉手箱か、どれどれ」「王仁三郎様、開けてごらんなさいませ」

「うーん、じゃ開けて進ぜよう」と開けてみる。

煙が出て、年取るわけじゃないぞ、この玉手箱はのう。

開けてみると、何じゃ、バレンタインのチョコレートが入っておるじゃないか。
「これはチョコレートではないか。わしはこんなもんは食さんぞ」

「あ-ら、王仁三郎様、何をおっしゃるんですか。下界では、はやりですわ。もう一日前から、
デパートではチョコレートの山で、若い女性がいっぱい買いに行っております。私たちもそれを真似してみたんです。
下界がバレンタインなら、私たちの世界もバレンタインがあってもいいでしょう。
私たちは、王仁三郎様の日頃のご恩に報いて、バレンタインのチョコレートを持ってまいりました。

「どうぞ召し上がって下さい」なあんて、持って来るわけじゃ。

そうか、よしよしよし、そういう心掛けのいい女性なら、褒めてつかわそう。
「よしよし、今後も可愛いがってやるぞ、うーん」 と、わしが言うわけじゃ。




category: 天女の舞い

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