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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

出口王仁三郎霊示集 -天女の舞い- 7  

出口王仁三郎霊示集128-184


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天女の第二番目は乙姫様

その次におる女性というのはのう、今度は竜宮界の女性じゃ。

竜女と言うて、これは人助けはしておらんのじゃ、はっきり言うて。

竜宮界の乙姫様というのは、人助けなぞ全然興味がないんじゃ。
ただ、乙姫様たちというのは、まあ、心はきれいなわけじゃのう。少しも悪いことを考えたことがない。

浦島太郎が言うように、ほんとうに、鯛や平目の舞い踊りで、
水族館のなかに住んでおるようなもんじゃ。

鯛や平目と一緒に踊ったり、舞ったりしておるわけじゃから、心が曇るわけもない。
毎日が楽しくて、永遠の時間を生きておるわけじゃ。

年も取らんし、永遠に若い。

竜宮だけは、年も取らんのじゃ。

竜宮の一番偉いお姫様、「玉依姫」という方がおるけれども、
玉依姫様というのは、そうじゃのう、年齢も二十四、五じゃのう。それで竜宮界の一番お偉い方じゃ。
美しい女性じゃぞ。

それから、あなた方はご存知かも知らんけれども、
「弟橘姫」様という立派な方もいらっしゃる。

この方なども、そうじゃのう、二十二、三の気丈な女性じゃ。
二十二、三の気丈の女性という感じがするのう。

この人も、まあ、竜宮界では、女性三羽烏のひとりぐらいじゃろうかのう。

大変気位の高い方じゃ。へんなことを言うと、無礼打ちに合う。そういう偉い方じゃ。

こういう乙姫様の世界があるわけじゃ。

彼女らは、地上の人を救おうとかは思うとらんのじゃけれども、永遠の何と言うかのう、
やはり幸せの世界に生きとるわけじゃ。

まあ、そういうわけでは、理想郷じゃのう。

人類の長年の希望である、理想郷のなかで生きておるわけじゃ。

まあ、そういうことで、理想の生活を実践しておるわけじゃ。

ただ、わしらから見ておったら、よく退屈せんもんじゃのうという気はせんでもない。

わしらなんかも、やはり退屈するから、新しいことのひとつや二つはしてみたいけれども、
竜女は、いつも鯛や平目とばかり踊っておるから、まあ、よく続くもんじゃのうと思っとる。

まあ、飽きないんじゃのう。

千年でも、二千年でも、同じことをやっておるようじゃ。

まあ、そういう至福の世界でもあるわけじゃ。

まあ、これが天女じゃ。第二番目じゃ。




category: 天女の舞い

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