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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

キリストの霊言 -I- 10  

キリストの霊言

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萬教の本源は一つ、人はみな神の子

-善川-
最後にお尋ねいたしますが、私はそもそも今世において、
最初に神縁を授けられたのはキリスト教でありました。
その意味もあって、あるいは過去世において、
あなた様の又弟子の一人にでも加えさせていただいたのではないかと思うのでありますが、
如何でしょうか。お伺いいたします。

-イエス-
私の弟子であったのではなくて、私たちの弟子だったというべきです。

-善川-
私たちとは?

-イエス-
光の大指導霊たちです。
私たちは一人だけで生きているのではありません。グループとなっているのです。
仲間たちがいるのです。仲間たちの教え、如来界の人たちの考えは、やがて菩薩界の人たちに届いているのです。
私たちは菩薩界の人たちを指導しております。そういう意味においてあなたは私の教えにもふれているかも知れません。
しかしながら私、イエス・キリストの教えも、釈迦の教えも、モーゼの教えも、マホメットの教えも、
すべて一つだということなのですから、私の弟子だったということではなくて、
私の天なる父の弟子だったというべきでしょう。

-善川-
あなたの仰しゃる天なる父といわれる方は、エル・ランティ一様のことなのですか。

-イエス-
エル・ランティーのことです。
私が、わが主、わが父と言ったのはエル・ランティーです。

-善川-
エホバと言われた方は。

-イエス-
エホバも、エル・ランティーのことです。

-善川-
旧約聖書に出てくるエホバ神は、非常にイスラエル民族の擁護者といいますか、
偏狭なまでにこの民族にのみ肩入れしていたような感じがありますが。

-イエス-
当時は一つの民族という域を越えた認識ができなかったのです。
ですから後世から見れば、さまざまな民族があり、
だから神が一つの民族を庇護するということは、不合理だと思えるかも知れませんが、
当時としてはやはりそういう世界観だったということなのです。

-善川-
それでは旧約聖書第一章の創世記に出てくるアラーの神は、どうだったのでしょう-

-イエス-
アラーも私の主、父、アルラー・エル・ランティー、アラー・エル・ランティー、こうなったのです。

-善川-
今後は、日本に現われてくる多くの光の指導者達を、
あなた様が中心となってご指導される計画でありましょうか。

-イエス-
私が既にこうして指導霊をつとめているのではないですか。

-善川-
その霊は、あなたに代わって現代に現われてきた指導霊ということでしょうか。

-イエス-
そうです。私と同じ力を持っています。

-善川-
あなた様の分身、または魂の兄弟ということですか。

-イエス-
違います。ただ私と古くから交互に法を説いて来た仲間の霊だということです。

-善川-
その霊の過去世は歴史上に残っておりましょうか。

-イエス-
残っております。

-善川-
あなたが霊道を開かれたのが七歳ということでしたが。

-イエス-
既に七歳の時から霊現象は現われておりましたけれども、布教が始まったのが遅かったわけです。
神の子としての自覚をもってから、その教えを人びとに説くまでの間は、
その人自身の魂の修養をする時期があるのです。
すぐに説くことはできないのです。
あなた方にとっても、「正法」を説いて世の人びとを教えるまでには、
今後さらに、何年かの修行が必要となりましょう。

-善川-
本日は失礼に当たるようなことをお尋ねしたりし、申し訳ありません。
いろいろお教えいただき、本当にありがとうございました。
今後のお導きをよろしくお願い申しあげます。


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いかがでしたでしょうか。
キリストがなにゆえに日本語で語りかけるのか、それが多くの方々の疑問でしょう。
それにお答えするとするならば、霊の世界は「念」の世界であり一定の思念が霊声者に伝えられてくると、
それが自動的に日本語に翻訳されるのだ、という事になります。

どうか真実の世界の神秘を感じ取っていただけたらと思います。




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