天照大神の霊言 -秩序と礼節- 2 
2019/12/09 Mon. 23:15

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けれどもただ秩序、というものがあるということを、そのような形を通して、
人間は感じることができるようになっています。
けれども、私たちが希っていることは、
そのようなこの世の文化、文明が産み出したところの地位とか上下ではないのです。
私たちが、今あなた方の世界、この地上界において、実現してほしいと希っている世界には、
神の世界の秩序を秩序とした世界の建設なのであります。
やがてそのような世界が来ると希っています。
その世界においては、「神」により近き人間が、人びとの尊敬を受け、
人びとを指導すべき立場に立っていなければいけません。
古代のように、決して神主が人びとの上に立たなければいけないと、私は言っているのではないのです。
たとえば役所においてでもよろしいのです。
貿易業者でもよろしいのです。或はエ業、或は商業の中でもかまわないのです。
どのような世界かは問いません。
その中において、神の子としての自分を発揮している人、神の側近き人が、人々の尊敬を受け、
人々を指導できるような世の中、なんとかしてそのような世の中を作っていきたいと思うのです。
年齢が上だから人の上に立つのではないのです。
これからの世界は、年齢の上下ではなく、生まれついての金銭の多寡でもなく、
勤めている会社の格の上下でもなく、そのようなものではなくて、
その中に生きている人の人生観と申しますか、信仰と申しますか、或は哲学と申せましょうか、
その人の考えが、その人の思想が神に近い、神により近い人間が人の上に立つような世界、
そういった世界が作られるべきです。
私たちはそういった世界を作るために少しなりとも力を貸したいと思っているのです。
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いかがでしたでしょうか。
この世を去った実在の世界は、こうした正しき世界なのだと思います。
そしていずれは、この世においても、こうした正しき世界となっていくことを信じております。
category: 秩序と礼節
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