高橋信次の天国と地獄 -天国と地獄- 22 
2019/08/10 Sat. 11:40

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だから、八次元の人の一日の心の状態の中には、九次元霊と同通するような心もあり得る。
だから、如来の場合には、九次元の政世主の声も聞こえる場合はある。
ただそれが、ストレートなかたちでは、そうそう聞こえないことが多いですね。
特殊な状況下、余程状態がいい時に聞こえると、こういうふうなかたちでしょうかね。
また菩薩でね、上段界の菩薩ぐらいになると、地上に修行しておってね、心の状態が良いときは、
如来の指導を受けることも可能である。
すなわちね、平均打率みたいなもんなんだ、如来や菩薩っていうのはね。
如来っていうのは、ずいぶん心、良い心でいる状況、平均率が高いんだな。
菩薩というのは、まだそこまではいかない。ときどき、三振したり空振りしたりするけれども、あー、一緒か。
三振したりファールを打ったりするけれどもね、ときどきヒットが打てるね。
ヒットが打てるときは、如来に近い心持っているときもある。
だから、こういうときは、精神統一すれば、如来の声を聞くことができる。
だから、神界の上段界であれば、調子がいいと、菩薩の声を聞くことができるし、
菩薩界の上段界であれば、調子良ければ如来の声を聞くことができるし、
如来界の上段界であると、調子が良ければ九次元の大如来の声を聞くことが可能である。
こういう霊的交流の可能性があります。
ただ、菩薩が九次元の如来の声を聞いたりすることは、ちょっと困難に近いです、これはね。
あるいは神界の人が、イエス様の声を聞いたりすることは、これは不可能に近いです。
こういう魂の境涯がありますね。
そういうふうに、天使っていうのは、さらに心が向上した段階で、慈悲と愛に心は満ちてきますね。
そして、上段界になるほど、救済、人類救済、多くの人を救いたい、
導きたいという気持ちが大きくなってきます。ふくれてきますね。
だから、心の可能性において平等であってもね、雪だるま式に、心っていうのはふくらんでいくものなんですよ。
どんどんどんどん大きく。そうでしょう、地上で、一人の人間の力でも、ずいぶん違うでしょう。
まあ、事業やった人は幾らでもいるけれども、たんなる事業家と、たとえば松下幸之助と比べたらね、
一人で、同じ一人であっても、全然違うでしょう。
一生の生き方が。その量といいね、質といい、それだけ差が、この世であっても、見てて差があるでしょう。
だから、あの世だともっと差があるんだな。
こういうことだ。
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