高橋信次の天国と地獄 -天国と地獄- 18 
2019/08/06 Tue. 23:13

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この上の六次元の世界というのは、多少とも、ほんと悟ったという範囲に入れる段階ですね。
この神界という段階ね。この世的な目でみても、優れた人がほんと多いです。
やっぱり、一流ですね。一派を成した人が非常に多いし、人を教えるような立場に立つ人の集団ですね。
やっぱりこういう優れた人は、優れた魂同士と磨きあわないと、さらなる向上がないんですね。
だから地上にいる人でね、「宗教はあんた、競争心があっちゃいけない」なんてね、
「みんな平等でね、やらにゃいけない」なんて言っている人いるが、まあこのままでは、
だいたい五次元霊界までの悟りです。
そうじゃないです。六次元神界の中ではね、やはり切磋琢磨の原則というのが働いてるんですね。
優れた魂は、より輝きを増すためには、お互いに切瑳琢磨しなきゃだめなんです。
だから、六次元神界の中ではね、非常に法理論とかね、いろんな学問とか芸術とか、みんな研究してます。
そして日夜ね、お互いにしのぎを削ってます。腕を競い合ってます。こういう世界なんです。
こういう世界いるんですよ。進歩の原理としてね。人間が進歩していくためにはね、
こういう段階を絶対通らないかんのです。これはあるんですよ。
お互いに、どれだけ人類に貢献するような業績を上げることができたかね、
どれだけの理論を発見できたか、どれだけ信仰に目覚めたか、こういうのを競う段階があります。
優れた人の中にもこういう段階があるんですよ。
だからこれを一概にね、何というか、競争心とかね、そういふうに考えちゃいけないんであって、
切磋琢磨というんですね。言葉によるんです、ものは。
切磋琢磨の原則働くのが、この六次元神界なんですね。
これは、まだ自分が伸びていかないかんから。神様もこういう原則使っておってね、
お互いにやはり、魂と魂を磨き合ってるんですね。
まあ、芋の皮の説明、僕したけど、大きな樽の中に芋いっぱい入れてね、
すりこ木で回しているうちに、芋どうしが擦れて皮がむけるんだ、ね、芋をむく原則ね。
こういう原則を、教育の原理として取り入れているんだ、神様はね。
個性があるっちゅうことはね、お互いに、そういうふうに刺激し合うことがあるってことですよ。
この刺激を取り去ったところには、進歩はないんですよ。
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