高橋信次の天国と地獄 -天国と地獄- 17 
2019/08/05 Mon. 23:06

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まあ、霊界っていうとこ、五次元にありますがね、ここへ行くとある程度、
その肉体的な部分の清算は終わってるんですねえ。
霊的には、かなり目覚めた人がおります。
彼らは自分の霊的な性質というのをね、いろいろと学んだりしてますね。
念いによってものを造ったりね、念いによって行動したり、そういう念いの性質、
念の性質っていうのを、いろいろと実際、実地に体験したり、肉体生活、三次元生活と霊的生活の違いというのを、
日々学習体験させられとるんですね。
そういう学習の段階っていうのがあります。
それと、自分の心の中にある善なるものへの目覚めね。
良いこと、良いことというのを積極的に肯定する気持ちが強くなってきますね、五次元霊界にはいってくると。
善なるものへの目覚め、良いことをすることはいいことだ。「小さな親切運動」じゃございませんがね、
「一日一善」じゃあございませんが、良いことをすることはいいこと、人が喜ぶことはいいこと、
そういうふうな気持ちが非常に強くなってきますね。
まあ、こういう気持ちが強くなると、だいたい霊界レベル。五次元霊界レベルの悟りだと申せましょうかね。
こうした中でも、やっぱり、いろいろとまあ、切磋琢磨をお互いにしておってね、
やっぱり指導役みたいのが出てきて、お互いにいろんな勉強を繰り返しています。
で、五次元霊界の中では、非常に天国的な雰囲気がもうすでにありますが、
まだ地上で見られるような生活も結構ありますね。
大工さんがいたり、農業やっている人がいたりね、床屋さんがいたりね、犬猫病院があるかどうかは知りませんが、
地上にあるような生活、職業っていうのはかなりあります。はっきり言ってね、かなりありますし、
まあ、教育者みたいな人もいるしね、先生もおれば、小売り店やってる人もいるし、大人も子供もいっばいいるんですね。
だいたい、地上におったときの姿でいることがまだ多いです。
五次元霊界ではね。地上のときに、興味関心があった職業していることも多いですね。
ただ、全然違う、本質的に違う人がいますね。
たとえば私は電気屋でしたけれども、本当は本来的には電気屋じゃなくって宗教家だから、
まあ、電気屋を商売にはしないというようなことでね。電気屋で一生終わっていった人は、
あの世でもやっぱり電気屋やっていることも多いし、左官やっている人は左官やっている人も多い。
けれども、心の中では別なもの求めていた人は、また違った職業就いていることも多いですね。
まあ、こういう五次元の世界がありますね。
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