高橋信次の天国と地獄 -天国と地獄- 7 
2019/07/01 Mon. 23:40

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だって、自分がどこへ行ったらいいか、わからない人がいっぱいいるんだから。
もうフラフラしちゃって、どっち行ったらいいのかわからないって言うんだから。
そりやあね、交差点でもお巡りさんがいて、右行け左行けやってるでしょう。
それはやっばり役人さんいるんですよ。
ただ閣魔大王っていうのは、まあ、別に特定の人がいるわけじゃないけれども、
そういう光の天使でね、そういう役割持った人がおって、菩薩行の一環としてね、そういう幽界に行って、
霊たちの整理してるんですね。整理番号つけてね。
「はい、何番さん、あんたどっちよ、右よ、あんた左」ってね、「左行ったらどうなるんですか」
「行きゃあわかるよ、行きゃあ」ってね、「行きゃあいいよ、五百メートル位行ってごらん、
下ストーンと堕ちてね、あなた、ドボンと堕ちたら終わりだよ、血の池地獄だよ」 って、まあこうなるわけですね。
コースがあって、やっぱり整理をしてます。
だから、それは別に彼らを裁いてるわけじゃないんだけどね、
まあ、反省ということさせるという話を、僕たちはしましたが、結局、過去を照らす鏡とかね、
過去を知らせるスクリーンによって、自分の一生を判定させるんです、自分でね。
それで気がついてくる、だんだん。自分はどうも罪深いとわかったら、こんこんと説教してやってね。
「そうなんだよ、ああなんだよ、君の一念三千は、実はこっちの方ばっかり行ってたんだよ、ねえ。
もう一念は女性に全部集中した。一念はお金に全部集中した。一念は全部もう地位に集中した、ね。
こんなんでいいのか。あんた他人のために優しい気持ちなんか持ったことないだろう、一回も」。
「そんなの持たないかんのですか」 ってね。
「いけないよ」「なぜですか」 ってね、
これから一生懸命話をするんです。大変です、あの世の霊も。
まあ、こうして、色分けは一応するんですね。そして、一応納得は得てコース分けします。
中には生きているときに、だいたい四体も五体も地獄霊に憑かれているような霊っていうのは、
コース分け行く前に、もうストンと堕ちちゃいます。
こんなのもありますね。重みでね、ストンと地獄へ堕ちちゃう。こういうこともありますね。
まあ、こういうふうに地獄はあって、地獄の、その広さはそれはすごいですよ。
みなさんは霊言集の中で、地獄っていうのは、四次元の中のね、下段界というか、一部分だときいているけれども、
この一部分もまた広大無辺です。
その中で、私たちの霊眼に映ってくる人の数というのは、もうこれは何億、何十億ですね。
そして地獄も、やはり長いあいだ人類が転生輪廻してきた過程を経てね、
それぞれの地域別にいっぱいつくってるんですね。
インドにはインドの地獄があり、アメリカにはアメリカの地獄をね。
ヨーロッパにはヨーロッパ、日本には日本の地獄が、やっぱりあるんですね。
特徴がある地獄がある。
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