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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

高橋信次の天国と地獄 -天国と地獄- 6  

高橋信次の天国と地獄128-184



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僕から見りやあ、あんなことしたことない。
僕は人を殺したことないでしょ、ねえ。離婚はしなかったでしょう。

最後までがまんして、離婚はしなかったし、いろいろありますが、そういうふうにどんな聖者であっても、
この世的にはいろいろ問題がある。

お釈迦さんだって、そうでしょう。女房子供捨てちゃって、あんなのいいのか、あんなことして、ねえ。
お父ちゃん年寄って、跡を継いでくれというのに、ほったらかして出たんでしょう。

で、結局どうなったの、釈迦族滅ぼされたんでしょう。あんなかわいそうなことってありませんよ。

あれだけあなた、観自在力のある釈迦牟尼仏がね、あなた、釈迦族の跡継いだら、
そら戦争は勝てるしね、国威も上がったと思いますよ。
捨てちゃったでしょう、捨てて逃げたんでしょう。で、あと滅ぼされたんでしょう。

こんなの何の役にもたってないわね。見殺しっていうことですね、これ。
自分さえよけりやいい。まあ、ある意味では、自己保存とも言えないことないですよ、こんなのね。
ね、そういうことでしょう。

ただ、そういう自己保存かもしれないけれど、それよりもいいことをよくやったということでしょう。

その比較において、プラスの方がはるかに多かったんであって、普通ね、普通の人であなたね、妻子を捨ててね、
年とった両親捨ててね、そして、家出してね、あなた、乞食になったら、普通は地獄ですよ。

こんなのあなた、絶対天国行けませんよ。そういうことなんですよ。

だから、まあ、オール・オア・ナッシングでね、
完全に天国か地獄かっていうような心っていうことはあり得ませんが、そういう比較のバランスが大事なんですね。

昔から、エジプトの壁画かなんかにも書いてありますね。
オシリスって言うのか、善悪を裁く神さんがおって、半人半獣のね、あっ、違うか、半神半獣っていうんか、
よくわからんが、半獣半神ていうんかね。

なんかトナカイみたいな顔した人がね、ビロードかレースかなんか知らんが、
つやつやの、なんか、服着てね、そして秤使ってね、それに魂をのっけて、
片方に分銅のせて、片方に魂のせて、魂の重さ調べてね、

そして秤がある程度以上だったら天国で、下だったら地獄とかね。まあこんなことやってるという伝説があるし、
日本とか東洋の方では、閣魔大王がおって、そういうことしてると、こういう話がありますねえ。

まあ、閣魔大王っていう人そのものが、いるわけではないんですね。

ただ、人間が天国、地獄へ行くときに際してね、やはり立ち会い人、そういう役人はいるんですね。
やっぱりそういう立場いるんですよ。




category: 天国と地獄

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