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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

高橋信次の心の革命 -悪霊となるな- 5  

高橋信次の光の革命128-187



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憑依現象

さて、むずかしい字ですが、憑依ということはみなさん聞いたことがあるでしょう。
そうした悪霊がとりついてくるっていうことですね。

この現象のことを憑依と言います。

「まっさかそんなことあるもんか。そーんなとりつくなんて、そんな馬鹿な話があるか」
と言っていますが、あなたは朝起きて体がだるくありませんか。だるいでしょう。
それはきのう夜ふかしで飲んだからですか。ほんとうにそう思いますか。

ネオンサインの下くぐってねえ、エレベーターで十階まで上がって、
外の夜景を見ながら、酒を飲んで夜中の二時三時まで横にはピンクの服を着た女の子が座ってて、
おしりなぜながらチビチビ飲んでたでしょう。

そして、「君にはこの酒が似合うよ」なんてピンクレディーなんていうカクテル飲ましたりしてたでしょう。

ところが、あなたはそのべっぴんさんでおしりがまるまるしてると思ってかわいいと思ってたギャルなでてるけど、
そんなところは霊的な目で見ると、ねえ、動物霊たちがウッヨウッヨ、ウッヨウッヨいるんですね。
ウヨウヨウヨウヨしています。

それで、酒飲むとどうなるかっていうとね、酒を飲むと人間ひとがコロッと変わりますね。
人格が変わるといいますが、かんたんにいわゆる霊媒体質になるんですね。

もちろん、人間はもともとみんな霊媒体質です。
霊媒体質であるから、肉体のなかに魂が宿れるんですね。

自分自身が宿っているということ自体、人間が霊媒体質であることの証明です。

そういうことで、霊的な体質はみんなもっています。

ところが、ふだんはなぜ霊媒体質にならないかというと、
表面意識が起きているときには理性と知性というものがはたらいているんですが、

この理性と知性というのが、じつはこの霊体質の霊現象を起こすことを止めているんですね。
これを止めているんです。

ところが酒を飲むとどうなるかっていうと、この理性と知性が両方麻痺してきます。

そして、ほんとうは家のかあちゃんのほうがよっぽど美人なんですけど、
ネオンかなんかが、あるいは室内灯かなにか知りませんが、キラキラキラキラ映って音楽がかかってくると、
もうみんな美人に見えちゃってねえ、そして、まあ髪の毛の長いのを一生懸命なでているつもりでいたら、
じつはキツネの憑依霊のシッポを一生懸命なでたりしているんですね。
ヒョコヒョコヒョコヒョコなでてる。

そして、もう一時になりました。二時になりました。終電なくなりました。
「じやあタクシー乗って帰るかあ」と言ってフーラフーラフーラフーラ出てきますねえ。

そんなとき、じつは背中にピョコチンッとお狐さんがついたりしてるんですねえ。

ところが不思議なことにこの酔っ払い、家に帰ってこれるんですね。迷いもしないで、
不思議ですねえ。これはついているものが道を教えてるんですね。

なぜかっていうと、次の晩また飲まなきやいけないんでね。
毎晩お酒飲みたいもんだから、毎晩赤提灯くぐるためには、家にちゃんと送りとどける必要がある。
家にとどけないとまた酒飲みに行けませんからね。

つまり、まあこれは動物霊のこともあるし、人間霊のこともありますが、
やっぱり憂さ晴らししたいんですねえ、地獄霊たちもね。そして酒場とか、そういう色町とか、そうしたところに出没します。

そして、生きてる人間についているとどうなるかっていうとね、人間のときとおんなじような感覚が味わえるんです。

わかりますか。つまり、飲んべえさんの霊が死ぬとどうなるかというと、
その人にとりつかれると急に酒が飲めるようになるんですね。

そして、カッポカッポカッポカッポ飲んじゃいます。いくらでも底なしですね。
で、「自分は急に酒が強くなった。酒量が多くなった。これで営業マンとして一流だ」なんて言ってるけど、
現実は酒飲みの霊にとりつかれたりしてるんですね。
酒場なんかへ行ってとりつかれていますね。

このように悪霊たちはなにかと言うと、あの世の世界が理解できなくて行く場がないんですね。
だから、生きてるときによく行ったところね、家族のところがむさければ、そういう歓楽街に出るんですね。

そして赤提灯の下くぐります。霊になってまで仕事したいなんて、そんな殊勝な人あまりいませんから、
たいてい五時に会社ひけてからしていたそんなことばっかり覚えてるんですね。

赤提灯に行きたい。そうすると、同僚かなんかのところにピョツとつくんですね。
この世に帰ってきて、同僚の肩なんかにピョコッとついちゃって、フッラフッラフッラフッラ酒場まで行きます。
こうして毎晩酒を飲むわけなんですね。

私も生前、酒はほとんど飲めなかったんですが、酒の飲める霊を体に入れるとほんとに酒が飲めるようになるんですね。
恐ろしいことですが、ほんとに飲めるんです。それだけ、体質まで変わっちゃうんですね。

だから、唯物論者が不思議に思うかもしれないけど、この霊がはいることによって、コロッと変わってしまうんですね。

だから、みなさん、おそらく野球のへたな人なんかは野球のじょうずな霊なんかを入れたらボンボンヒット打てますよ。
きっとそうなると思いますね。




category: 悪霊となるな

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