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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

大天使ミカエルの降臨 3 -太陽界の神秘- 8  

大天使ミカエルの降臨3 128-187


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あるいはこの世界にソクラテスという有名な方もおられます。

このソクラテスという人はたいへん学問好きの方であります。
そのソクラテスの生命体の部分自体は、現在でもこちらに住んでいます。
そして日々努力し、勉強しています。

彼の住んでいる世界を人間的感覚で説明するとするならば、
言ってみれば大理石でできた大きな研究所のなかに住んでいます。

そしてその研究所は、入り口も大理石の柱が立っていますが、
それからなかに入るまで長い長い廊下があります。

大理石で敷き詰められ、また大理石の柱をもった長い長い柱廊と言うべきものがあって、
長さがおよそ五十メートルから百メートルもありましょうか、
その長い柱廊を入っていかないとなかに入れないのです。

そして気がついてみると、ソクラテスという人はこの柱廊を歩きながら行ったり来たりして思索をしているのです。

そしてときおり外の庭に出ては書き物をしたり、また部屋のなかにこもっては勉強をしたり、
こういうことをしていますが、地上の学問、ありとあらゆる学問の在り方をこの人は研究しているようです。

彼の蔵書のなかに地上に出されたありとあらゆる本、もちろん魂的に意味のない本は研究していませんが、
魂に意味のある本はほとんど取り寄せて研究しています。

彼を長として、彼の流れを引く数多くの哲学者や思想家たちが下の次元にいて、彼の指導を待っています。

ときおり行って教えては、また彼らにもいろいろな学問研究の分担を与え、そして勉強させています。

地上の学問も源泉において天上界にその雛型があり、天上界では新たな学問をどう創り、
どのように地上界を指導するかということ、こういうこともしているのです。

こうした学者の姿と言えましょうか。




category: 太陽界の神秘

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