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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

ニュートン霊示集 -私の見た世界- 6  

ニュートン霊示集128-189


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人間を自由ならしめる霊界科学

さて、霊界科学とは何かということを、ひと言で語ることはきわめて難しいと思います。

ただ、私はみなさんに次のようなメッセージを送っておきたいと思うのです。
それは、霊界科学とは、人間を真に自由ならしめるものだ、ということです。

人間を真に自由にならしめる、それが霊界科学である。

すなわち、人間を縛っている絆、人間を縛っている束縛、こうしたものを一つ一つ外していくのが霊界科学である、
というふうに言えるのです。

人間は食事をしなければならない。人間は何々をしなければならない。

こうした縛りを取り払っていって、そうして人間が本来持っている力というものを
百パーセント発揮させるための方法、手法、これが霊界科学であるのです。

霊界科学は、この意味においてきわめて先の長いものだと言えましょう。

というのは、人間は環境的な束縛から逃れても、次なる束縛があるからです。

その次なる束縛とは、何であるかというと、認識の束縛と言われるものです。

理解がいかないということのために、気づかないということがひじょうに多いのです。

たとえば、自分がその念動、念の力によって山をも崩すだけの能力があったとしても、
そうしたことを自覚しない、そうしたことを知覚しない、
認識できないために行なえないという人は数限りなくおります。

また、自分の念いによって、自己の姿を変化させることができるということを気づかないがために、
生前のままの姿でいる者も数多くおります。

こうしたものなのです。きわめて難しい。
この認識の束縛というものを取り除くことはきわめて難しいのです。

よって、科学者たちは、この認識の束縛を取り除くために、いかに自由奔放な、いかに自由自在な、
いかに奇抜な着想を得るかということに常づね頭を巡らしております。

この認識の束縛を取り除いていくためには、どうしても銀色光線だけでは無理であって、
他の哲学的光線、知性の光線でもある青色光線のほうの力をも受ける必要があるように思います。

世界をどのように分析するか、という分析能力です。
こうした分析能力がなければ、ほんとうの意味で、自分自身の持っている力を発揮することはできないからです。





category: 私の見た世界

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