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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

高橋信次霊言集 -人生の目的と使命- 1  

高橋信次霊言集―同時代への福音



みなさまこんにちは、前回からかなりの時間が空いてしまいました。
今回が今年最初の投稿となります。

今回は「人生の目的と使命」について説明させていただこうと思います。
そして、その事についての最適な神理の書を紹介させていただきます。

これは高橋信次という方が、霊言というかたちでもって「人生の目的と使命」について
メッセージを送られたものです。

「人生の目的と使命」というと何か非常にむずかしい演題のような気もしますが、
この書の内容は、非常に平易にわかりやすく、私たちの日常生活にも関わるようなかたちで
なおかつ、ユーモアをこめて説明されていると思います。

これは高橋信次という方が、一日でも早く、私たちに真実を知ってほしい、
本当の人間の生き方とは何かをわからせたい、その熱意のあらわれではないかと思います。

それでは、以下にこの書を紹介させていただきます。
今回も、何回かに分かれるかたちでの投稿となりますが、
どうか最後まで読んでいただくようお願いいたします。



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1 人生の目的を知るには、まずあの世を知れ

高橋信次です。私も地上の肉体を去ってもうはや、十年以上地上の皆様方とお話をしていません。

こうしてまた、地上の皆様方にメッセージを送ることができたことを非常に幸運に思います。

このメッセージを通じて、曽て私の教えを学んだ者たちも、
みんな私の現在の教えが、今どういうところにあるのか、また、私の本意が何処にあるのか、
そういう所を掴みとって頂ければ、これに勝る幸せはありません。

また、私も近々、或いはここ近々ですね、この日本の国に肉体を持った光の指導霊として、
最近の状況の報告、イエス様とか、モーゼ様、ああいう方々が仰ることと私が言うことじゃ多少具体性が違うだろうし、
宜た、それなりに近々経験した人間ですから、その深みというものがあると思います。

まあ、そういうつもりで私の話を聞いて頂きたいと思います。

本日は「人生の目的と使命」こういう演題を頂きましたのでこれについて語りたいと思います。

まあ、難しくなり過ぎてもいけませんから、皆さん頭の体操のつもりで聞いて頂ければいいと思います。

まず、人生の目的ということについてお話したいと思います。
この人生というものを、まずどのように捉えるかということが肝心であります。

人生というのを、よく哲学者の文章などを見て、人間はいろんなことを知っているけども、
自分が何処から来るのかも、また何処へ行くのかも知らない。何処から来て何処へ行くかを知らない。
そんなことで哲学者なんかは哲学的思索にふけっているわけです。

まあ、三木清という哲学者が居ましたが、三木清なんかも「人生っていうのは解らない。
人間は何処から来たのだろうか、そして何処へ行くのだろうか、やはり魂なんてあるのだろうか。」
こういうことを言って哲学者は一生を終われるんです。そういう意味で幸福ですね。

ところが私たち、宗教家というのは、それでは済まないんです。
魂の存在、転生輪廻、こういうものを当然として、更にその中でどのようなものを掴み取っていくか。

或いは、どのような説明をしていくか、そういう意味で、私たち宗教家というのは、
本当の意味で心の世界を科学しているわけです。

サイエンスなのです。ですから、あなたたちの地上界の科学というものは、
この物質世界を僅か研究しているにすぎないんです。

ところが私たちは、多次元をも、包摂した世界を探究しようとしている宗教家ですから、
宗教家というのは心の世界の科学者、まして、多次元世界の秘密を解明しているのですから、
これは、現代の物理学者たちの最先端をも超えているわけです。

現在、物理学では、三次元以降の世界、四次元、五次元、六次元、七次元、八次元、九次元、
こういう世界があるらしいということは数式でも分っているのです。

現にあるということは。そして、そういう所で、どういう特色があるということも何げなく分っているわけなんです。
分っているけれども、その世界について、行って見たことのある人が居ないから、うまく説明ができないんです。

アインシュタイン以降、皆、分っているんです。
ただ、その四次元以降のあるらしいという世界と、この三次元との関わり、
或いは宗教家たちが言う、あの世、それとこの世界の違い、これがはっきり分らないんです。

ですから、まあ私も科学者であったし、そういうことで、そのことをできるだけ科学的に解明するということで、
私の著書の中にも、できるだけ疑問追究、探究をしたつもりです。

けれども、あれだけでもまだ分らない。
それでは高橋信次が、生身の体を捨てて、こちらへ他界して来たのですから、この立場でもう一回、
この人生というもの、本当の人間の道筋、こういうものを解明したいと思います。



-人生の目的と使命- 2


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高橋信次霊言集 -人生の目的と使命- 2  

高橋信次霊言集―同時代への福音



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2 魂は、握一点、開無限の存在である

まあ、霊魂を信じている人、魂というものを信じている人でも、二通りあるんです。

一つは何となく、人間は魂が母体の中に宿って、お母さんのお腹の中から出て来る。
だから結婚、妊娠、出産、こういうことによって魂が作られる、と思っている人が居るんです。

作られた魂が、肉体に宿って六十年、七十年の人生修行をして、そしてあの世に帰って、あの世の一員となる。
こういうふうに考えている人が居るんですが、これは不十分です。本当のことを知りません。

魂というのは、結婚して子供がお腹にできて、そしてできるわけではないんです。

そこでできるのは、精子と卵子の結合、結合によって色々な分裂が起きて、細胞分裂が起きて、
だんだん大きくなってきて、最初はオタマジャクシのような形をしていたのがだんだんヒョコみたいな形になって、
亀みたいになったりして、だんだん人間みたいになって、まあ系統発生というか、進化の過程みたいなのを、
そういう形で表わしていますけれども、そういう形でだんだん人間のように成ってくるわけですけれど、
それによって魂ができるわけはないのです。

肉体が最初、低級な形をとっているからと言って、魂がそれでできるわけではないのです。

魂というのは、もう生れて来る前にちゃんとした成人となった姿で居るのです。

ただ魂というのは、あなた方人間としての目で見ているから、
この肉体を百六十何センチ、何十何キロというような、こういう肉体と同じ形のサイズで、
魂がきっと入っていると思っているわけです。

こういう物質的というか、物体的な物として見ているわけですけれど、本来、魂というのは、そんな物じゃないんです。

自由自在なんです。魂というのは、もう広がろうと思えば一キロでも二キロでも、
或いは宇宙大にまでその広さを広げることができます。

或いは握一点となります。

ですから握ってしまえば、米粒程にもなってしまうのです。
こういう自由自在なものなのです、魂というものは。

ですから高橋信次としての私の魂も、今、宇宙大に自分を拡げようと思えば、
まるで神様と一体、神と一体になるような気持ちになることもできます。

また、ここにある米粒一つ、そういうふうな小さな物になることもできます。
極大から極微へ自由自在なのです。

ですから生きている皆様は、魂というものが特定の形をとっていて、
物体として入ってくるのではないということ、これを念頭において頂きたいと思います。

ですから、魂というのは一つの想念体であり、エネルギー体なのです。
いいですか、神のエネルギー体の分派なんです。

分れたもの、その1つが魂なのです。

だから魂があくまでも、例えば幽霊なんてあなた方よく間くけれども、
人間の形をとってるように見えるのは、生きていた時に人間としての記憶があるから
自分はこういう姿だと思っているから、その姿をとっているんです。

しかし実際はそんなもんじゃないんです。

魂というのは自由自在、ガス体でも何でもいい。
だから私が、高橋信次としての姿を良しと思えば、そういう格好して出ることも勿論、できるけれども、

あんな不細工な男は嫌だ、と、もっと二枚目の映画俳優のような姿になりたいと思いさえすれば、
そうなるわけなんです。これが魂なんです。

そういうふうに魂というのは、千変万化、自由自在のものだということをまず、
これを頭において頂きたいのです。

魂というのは、体積があるものでもないのです。もう握れば1点なんです。
一つの点です。開けば無限です。
こういうものです。いいですか、まずこの認識が大事です。

ですからあの世で、或いは、私たちから言えばこの世で、
天上界において成人した魂であっても、肉体、五体に宿ればほんの小さな、こんな子供、赤ん坊の小さな、
一センチ、ニセンチの赤ん坊の中にも宿ることができるのです。

やがてこの意識が、この肉体と同通して、肉体の成長と共に魂も成長していきます。
そして母体から離れて出産します。

後はあなたたちが御存知の通り、生きている人間として、幼少年時代、少年時代、青年時代、
そして恋愛して結婚して、そして子供を育て大人になり、老いてやがて死んでいくという、こういう過程です。

この間、肉体を持って魂は何十年かを連れ示うわけです。

ですから、まず人生の説明を私はしているんですけれども、
人生の始まりというのは、そういうものだということです。

決して結婚、妊娠、出産によって魂ができるものじゃないんです。

魂はもともとある、魂の認識としては、そういう自由自在なもの、無碍なもの、融通無碍なものが魂なのです。




-人生の目的と使命- 1

-人生の目的と使命- 3


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高橋信次霊言集 -人生の目的と使命- 3  

高橋信次霊言集―同時代への福音



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3 魂は肉体意識と共に成長していく

それが、肉体意識と一緒に成長していく、そして人生経験を得る。
そして七十年、八十年ですか、例えばこの世を去る時が来るんです。

あなたも七十だとか、八十で死ぬかとか、長く生きても百で死ぬとか思ってますが、
これは、しかし必ずしもそういうものではないのですよ。

例えば、肉体生命だけみれば、昔は四百年、五百年生きた人も居るし、
或いは一千年以上生きたという入も確かに居るんです。
私はこちらの世界から見て、そういう記録、全部持っていますから分るんです。

しかし現に今でも生きようと思えば生きられるんです。
ただ魂の修行がこの段階で終わるんです。
同一環境で、同一時代で、今のような時代といったら数十年すれば、一通りの勉強が終わるんです。

ですから、これで五百年、千年生きると、返ってまた、落第して行くんです。

他の魂は、もう、五十年、六十年、七十年で卒業して、私たちの世界で新たな勉強しているけれども、
この地上に長く留まり過ぎると、魂の修行が遅れて行くのです。

そういう意味があって、みんなに遅れをとらないようにということで、皆さん平均寿命になったら死んで行くんです。
それは肉体の限界と言うよりは、魂がそれを欲しているからなんです。

まあ、三界は唯心の所現、と言いまして、思いの通りの肉体になるし、あなただってそうだけど、
心が二十代を保てば、外見も二十代になるし、五十代の心を持って居れば、皺くちゃ婆ちゃんになって行くんですよ。
そのように影響が出て来るんです。そういうもんです。



-人生の目的と使命- 2

-人生の目的と使命- 4



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高橋信次霊言集 -人生の目的と使命- 4  

高橋信次霊言集―同時代への福音



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4 最後の審判の本当の意味

そして死んであの世に帰って私たちの世界でまた、修行するわけです。
その時に生きていた人間として生きた時に、合格点を貰った人、或いは、落第点を貰った人が出て来るんです。

これが、イエス様が言っておられる最後の審判とはこれなんです。

皆さん、クリスチャンの方々、最後の審判と言うと、何か世紀末になって、この世の終わりの時が来て、
今まで修行した全ての魂が集められて、最後の審判にかけられて、
「お前は地獄へ行け、永遠の地獄で火に焼かれろ、業火で焼かれて死んでしまえ」、

そうでなくて、イエス様の言葉を信じて、神様の世界に入りたい人は永遠の生命を得て、
最後の審判の時に、もうあの世で楽ちん、エデンの国で遊べると、こういうふうな考え方がクリスチャンにはあるんですよ。

そうじゃないです。それは間違っているのです。
 
最後の審判というのは、一人一人に対してあるのです。
所謂、肉体を去る時です。これが最後の審判なのであります。

まあ、決して地獄に閻魔大王が居るわけじゃないんです。
そういう人が居て測られるわけでないんです。

けれども、自分自身の良心、良き心に真心、神なる意識、神様の意識が、
これが自分の数十年の思いと行いを裁くのです。

これは、なぜ裁けるか、それはそうです、そういうものがちゃんと入っているのです。
生きている人間の中に入っているのです。

教育され、色々な環境の中で生きて来たから分らないでしょうけど。
本当は神様の物差しというのが、一人一人の人間の中に植え込まれているのです。

ですから死ぬ時になると、これが自由自在になるから、
この一メートルかニメートルの物差しを出して自分の心の成長度を測れば、
一メートル以上いったら合格点、数センチなら不合格とはっきり出るんです。

ですからあの世へ行く時、ちゃんと測られるわけです。
 
これはあなた、相撲取りの弟子入り検査と同じです。
身長がいくらでしたか、一七三センチ、体重が七五キロか何か知らないけど、
それ以上なかったらお弟子さんになれないとありますね。

それで相撲取りになれる人となれない人とが居るんです。同じようなものですよ。
あの世に行く時にそういった秤があるわけです。

身長一七三センチ、体重七五キロ、なんていうと私からいうと、羨ましいサイズだけれど、
まあ例えばそういう基準があるわけです。

そして、あの世で、天国行く人と地獄行く人と分かれるのです。



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-人生の目的と使命- 5



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高橋信次霊言集 -人生の目的と使命- 5  

高橋信次霊言集―同時代への福音



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5 地獄は特訓所である-餓鬼地獄の実態

地獄へ行く人というのはあなた方、悪く考えるけれども、本当は訓練生なんです。
訓練。要するに特訓です。

自動車の免許なんか取っても、仮免許取るまでに何回も落第する人、居るでしょう。
そういう人のために特訓コースが設けられているのです。これが地獄なんです。

地獄というのを間違っている人が居るんです。
正反対の世界、闇の世界、そう思っている人がいるけれど、そうじゃないんです。

地獄というのは特訓なんです。
今でも「地獄の特訓十三日」なんてあるでしょう。まあ、これは冗談です。

地獄というのは、そういうふうに善悪二元で神様に対する悪魔の世界と考えるよりは、
やはり特訓所なんですよ。

だからこの世で悪戯をしている人が、一杯いるんです。
そして自分は一番偉いと思っている。或いは自分が一番賢い、一番強いと思っています。

じゃ、そういう奴ばかり居る所にぶち込んだら、どうなるかと、これも大変ですよ。

俺より腕力の強い奴がいるなとか、俺より体の大きいのが居るわとか、
なんと俺も意地悪いと思ったけど、俺よりもっと意地悪いのが居ると、
こんな意地の悪い奴に比べたら、俺なんか善人だなあとか思います。

色々と反省の材料があるわけですよ。

似た者同士が集まっても、その大小色々あるから、そういう反省の材料があって特訓されるわけです。

地獄の世界というのは御存知のように「類は友を呼ぶ」ですから、
まあ餓鬼地獄は、餓鬼地獄の霊ばかり集まっているんです。

餓鬼地獄というのは、例えば満足できない人ですね。
足ることを知らない人が居る所です。そうすると、人が自分に何もしてくれない。

神様が自分を幸福にしてくれない。あの人が僕を苛めた。
全て、人のせい。一杯居るでしょう、あなたの回りにも。

全て、人のせい。自分は悪くない、けれども自分はこういうふうでありたいと思うのに、その通りにならない。
だから世の中が悪い、だから世間が悪い。こう思う、
これが餓鬼地獄です。間違いありません。そうすると、そういう所へ行くと、そんな人ばっかり集まってるわけです。

例えば、高橋信次が餓鬼地獄に堕ちたとしようか。高橋信次としては、餅が十個食べたいと思っている。
餅が十個食べたいが、餅を十個くれる人は居ない。

自分は餅を三個しか持っていない。ところが高橋信次よりもっと悪い奴が来てですね、
私の三個しかない餅を取り上げて行くわけですよ。

この野郎! 俺が三個で不自由で、不自由でカッカカッカきていて十個何が何でも欲しいと思ってるのに、
俺はお腹が大きいから、甘い物大好きだから十個位食べたいと思っているのに、実際は三個しかないので、不満を持っていたら、
その三個さえ取り上げて行く奴が居るわけだ。

鬼みたいのが出て来て、ひどいことするわけですよ。
ああ、俺は三個、三個しかないと思ったのにこの三個まで取られてしまった。

これは、とんでもない世界ですね、そしてカ-ッと頭に来る。
この野郎! 俺の三個を取りやがって。

向こうは向こうで、また思っているわけです。俺は五個欲しいと思っていた、それが二個しかなかった、
高橋信次の大福餅三個取り上げて、これで五個になった。ああこれで僕は幸せ。
なんて、相手のお兄さんは言ってるわけです。

だから、高橋信次、地獄へ堕ちた高橋信次はもう、たまらんわけです。

もう許せん、この野郎、五個全部取り返してやる。
取っ組み合いが始まるわけですよ。そして取った取られたと言ってやり合うわけです。

こういうことを永遠にやっているうちに、だんだん馬鹿らしくなって来るんです。

ああ馬鹿らしいな、と回り見渡したら鬼が三匹か四匹居ると、お前ら何個持っているんだと、
大福を持ち寄って出して見て、俺三個、俺二個、俺一個と数えます。

まあ、お前体大きいからちょっと多い方がいいよな。
お前小さいから我慢しろよ、とこういう話し合いが始まって分けたりするようになる。
そうすると、心がだんだん平安になって来るわけです。

あれ! 俺たち何していたんだろう、今迄餓鬼地獄って馬鹿なことしてたね、
みんなで話し合って、分けて満足すればいいじゃないかと、要するに基準は公平だと。

全員が思う程はないんだから、五個思う人は二個しかないし、十個思う人は三個しかないと、

全員が思う通りないんだから、まあ思う通りないのはまあ仕様がないじゃないか、じゃ現にある物を集めて、
これで公平に分配したらどうなるか考えてみようじゃないか、こういう時期が来るわけです。

そして公平だという基準を知って、分け与えるようになるんです。

こうすると、こういう人たちはだんだん地獄に居なくなって、普通の人間になって行くわけです。
そして天国へ昇って来るのです。これが餓鬼地獄です。



-人生の目的と使命- 4

-人生の目的と使命- 6



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高橋信次霊言集 -人生の目的と使命- 6  

高橋信次霊言集―同時代への福音



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6 多くの現代人が堕ちやすい血の池地獄の実態

まあ他にも一杯あります。色情地獄なんてあって、
あなたも興味あるかどうか知らないけれども、昔から聞いているでしょう。
血の池地獄なんてあるんですよ。

どういう人が血の池地獄へ行くか、
不純異性行為ですか、不純異性行為をしたら行くと思っている人が一杯居る。

まあそうかも分らない。不純異性行為がないのに行くわけないですね。まあ、あるのが前提です。
あっても行く人と行かない人が居ます。

この血の池地獄、情欲地獄には、どんな人が行くかと興味あるだろうし、
まあこの世の人たち、現代の人たち、良く聞きなさい。あなた方、皆さん、随分興味持っている筈なんです。

地獄なんてないと思うけど、もしあったとしたら俺はここに堕ちるんじゃないかと、思っている人が一杯居る筈なんです。

情欲地獄、血の池地獄というのはあるんです。
現にこれは、本当に生臭い世界ですよ。ブクブクと息もできない位、血をドロドロと飲んじゃって、

ああ苦しい、もう窒息して死ぬかと思って、ハアとしてまた、気がついてまた血の池で這いずり廻っていると、
そこに裸の男も女も居るわけですよ。

ところが生きている時は、若い女性の裸ってこんなにも、いいもので、素晴しくて、最高と思っていたのが、
何んと血の池地獄で、自分は血まみれ、向こうも血まみれ、で裸で這いずり廻っているわけです。
何んでこんなに汚いのかと思って、ぞっとするわけですよ。

それでも煩悩が消えない男というのは、裸体の女性が居ると追い掛けて行くわけです。
地獄でも追い掛けて行くと、そしてワッと飛び掴んだと思って、ぐっと振り向かれると、
口が耳まで裂け、目は爛々牙が生えて、何とも言えない臭い息を吐く女性なのです。

鬼婆ですよ、綺麗な女性と思って抱き締めようと思ったら、何と鬼婆だ、

頭には角が生える、口は裂ける。そしてまあ、血はもう一杯だし、
こんな気持ちの悪いものはないと思い、だんだんに悟るようになって行きます。

そういうものに興味を持った人たちが、空しさに気づいて来ます。
「俺は何をしてたんだろうか、俺はもう男女の交わりが人生最高の歓びと思っていたが、こんな汚いものだったのか、
もっといい世界があるんじゃないか。」そういうことをボツボツ考え始めるんです。

そうすると「ああ、そう言えば昔、高橋信次なんていうのが、何んか偉そうに喋ってたな、
確かあいつの話を聴いた時に、人間は肉体ではなくて、肉体は舟ですよ、魂が船頭さんですよ。

魂が船頭さんで舟を操って川を下って行くんですと、
ところが舟が自分と思って、舟が勝手に走って岩に打つかったりして砕けちゃうと、こんなのではいけないんですよ。
船頭さん、しっかりしなさい。と確か、あいつが言いおったな。

とそうすると俺は舟なのかな、船頭さんなのか、特てよ、船頭さんとしての自分の意識を忘れていたのではないか」
と気づきます。

「ああいけない、やっぱり人間は生きて行く以上、肉体の思うがままに生きてはいけないんだ。
やっぱり心で、心というもので確りコントロールしなければいけない。」

こういうことを悟って行くんです。そうしたら、この人は地獄から出て行きます。



-人生の目的と使命- 5

-人生の目的と使命- 7



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高橋信次霊言集 -人生の目的と使命- 7  

高橋信次霊言集―同時代への福音



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7 地獄の特訓所は自分の欠点を悟る早道

こういうふうに、それぞれの環境を用意されているのです。
私は特訓の話をしているんですよ、間違わないように。

それぞれの人間の一番過ちを起こした世界へ行って、似た者同士が居たら、いいですか、
善意な第三者の立場で自分をなかなか見れないんです。
だから自分の鏡みたいな人間、そっくりな奴が一杯回りに居ると、分るわけですよ。

自分とそっくり、もう大福欲しい人ばっかり居ると、大福を求めているのが、どんなに馬鹿らしいことかが分ってくる。

或いは、血の池地獄で裸体ばかり追い掛けていると、他の奴がやっている馬鹿らしいことを見て、
こんな馬鹿なことをやっているのかと、やっと気づいてくる。こういうもんなんです。

ですから、皆さん、地獄というのを特別の世界と思ってはいけないんです。
これは或る意味では、エリートコースなんです。

まあ、普通の人間が本読んだり、人に教わったりして、やっと分ることを彼らは、特訓所にぶち込まれて、
強制、特訓されて、あっという間に、あっとでもないけれど、あっという間が二、三百年だったりするけれど、
まあ、彼らにとっては、一番最短コースなんです。地獄というところは。

それはそうですよ、あなたの欠点があれば、同じ欠点ばかり持っている人間ばかり集めて、
お互いに何んですか、と勉強させれば、一番早く気がつきますよ。

それを偉いお坊さんの話を悠長に聴いていたら、いつまで経っても分らないんです。

「やっ諸君、人間というのは魂であって肉体ではない、だから肉体ばかりに走っちゃいけない。
だからいけないんです。心ですよ」なんて言われても

「何んでですか、僕はあの女性がいいと思うし、綺麗だと思う、
綺麗なものを手に入れて何が悪いんですか、いいじゃないですか」 

「いや、しかし、あなたは妻子ある身じゃないですか」 
「妻子ある身っていったって、だってあんなのは色々昔からありますよ。

妻子があったって、妻子を路頭に迷わせなければいいじゃないですか。母ちゃんが知ったらそれは可哀相だけれど、
知らない所でやる分には何、構わないじゃない、僕も嬉しいし、相手だって嬉しいって言ってるんだから。

相手の人だって、是非、俺みたいな人と結婚したいって言うけれど、
たまたま戸籍が入っちゃって、うちに母ちゃんが居るし、子供が居るし、できない。

ただ母ちゃん子供に迷惑させない程度に俺が楽しむ分には、向うもハッピーだし、俺もハッピーだし、
世界は全てバラ色です。お坊さん何が悪いんです」 

「ま、これは何も悪くないですよ、しかし子供作って二人できてしまったらまずいでしょうが」 
「子供さえ作らなければあなた心配ないじゃないの」と、こう来るわけです。

するとお坊さん困っちゃって「確かに、それはそうだけど、まあ人に迷惑掛けなくて、
本人が楽しむ分には、まあ悪くないかな」なんてだんだん思い始めます。

じゃ、その先、行き着く先はどうなるかと見せられると、そこで初めて[はっ」と悟るわけですよ。
そういうものなのです。

だから地上の皆様、よく聞きなさい。地獄もいいところですよ。
地獄で特訓を受けるというのは、超エリートですから、一回行かれるといいですよ、話の種に。

天国なんていうのは退屈なもんですよ。羊が草を食み、ライオンが昼寝をし、そんなんじゃ面白くありません。
ライオンが羊を追い掛けてガブガブと血みどろで食べるような所見てた方が、それは刺激があるんですから、
そういう地獄も一度は経験しなさい。

ただ地獄が全てと思っちゃいけませんよ。
天国も知っておきなさい。頭に入っていれば、あの世で地獄に行ってもそこから抜け出すのが早いから、
そういう意味で、私の教えを良く聞いておきなさい。

今、冗談まじりに言ったけれども、これ人生というのを私は説明しているのです。



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