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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

スウェーデンボルグ霊示集 -天界の黙示録- 2  

スウェーデンボルグ霊示集128-184


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私たちの世界での会話は、かならずしも言葉で会話をするとは限りません。

もちろん言葉で会話をしたり、言葉に相当する想いを出して会話をすることもありますが、
まったく思いもかけない方法で会話をすることもあります。
そうした世界なのです。

それはひとつのインスピレーションとしてだけでは十分ではないでしょう。
もっと象徴的なものとして現われてくるのです。

たとえば、遠くに住んでいる人が、私と話をしたいとしましょう。
天上界では電話があるわけでもありません。
手紙が地上のように流通しているわけでもありません。

その世界は念いの世界です。念いによって通じ合う世界です。
この念いとは、「念」という字を書きます。

そうするとある人が、私と話をしたいというときにどういうふうにするでしょうか。

たとえば私は心地よい草原を歩いて、思索に耽っているといたしましょう。
そうすると、空を見上げると、真っ青であった空に一点、かたまりのようなものができ、
それが雲のようになってゆき、やがて渦巻きをつくってゆきます。

この渦巻きがいったい何であるのかしばらくながめていると、
そこに雲が散乱をし始め、小さな字となって現われてくることがあります。
「私はあなたと話がしたい。私は昔あなたに縁のあった者です。あなたのご助力をお願いしたい。」

こういう三行の文字が現われてまいります。
そして、その文字がしばらく浮かんでいたかと思うと、また、かき消えてゆきます。
そして、次にはその雲がまた散らばり、新たな形をつくってゆき、その人の姿になってゆきます。

雲を見つめていると、ターバンを巻いた男の姿に見えてきて、
これはどうやらサウジ・アラビアのほうに生まれた方らしいとわかります。

さらに顔を見てゆくと、次第に顔から首、肩、腕、手が出てきて、
片手にコーラン、片手に剣を持っている姿に見えてくる。

「はは-、これはマホメットが私と会いたがっているな。」
そのように私自身は解釈するわけです。

そうするとどうなるかということですが、私も表象を送ります。
その雲のかなたにある世界に対して、私はひとつの表象を送ります。
それを私はイメージで描きます。

たとえば、このようなイメージを送るのです。

向こうでも同じく空を見ているわけですから、
むこうから見るとスウェーデンボルグに送った言葉が、
メッセージが着いたかどうか、心配をしているわけです。

そうすると、マホメットは空をながめていると、
空にまた一点のかたまりができ、それが大きくなってゆきます。

そして、出てくるのは卵です。卵が出てくる。
その卵をさらに見ていると、卵が二つに割れ、中からヒヨコが出たかと思うと、
ヒヨコが急に大きくなる。
大きくなって、白鳥の姿となって、空を三回転する。そして、消える。
こういう姿になります。

マホメットはそれを見て、どうするかを考えるわけです。

まず、卵が現われたということ。
卵が出るということは、何かが始まるということを暗示している。

さらに卵が割れた。これは具体的行動を意味する。
ヒヨコが現われた。これは行動が着手されたことを意味するだろう。

さらにそれがいきなり白鳥となった。これは結論が出たことを意味する。

そして、白鳥が三回輪を描いた。
これは、出た結論にもとづいて、なんらかの答えを出そうとしていると考えるわけです。

なぜ、白鳥は三回空に輪を描いたか。マホメットは考えます。
スウェーデンボルグの心のなかは、いったい何であるのか。
「ウーン、これはおそらく、たいへん会いたいという意味ではないか。」こう感じるわけです。



-天界の黙示録- 1

-天界の黙示録- 3


category: 天界の黙示録

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