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神理の発見

私たちが生きていく上で一番大切なもの、そして真の幸福へと導いてくれるもの
もしそうしたものがあるならば、それは本当の意味での宝かもしれません。
それが誰によって書かれていたとしても、たとえわずかな期間に書かれたものであったとしても
その中に神理の光が宿っており、真に人々を幸福に導く法であるならば
それを後世に残していくことが使命であると思いこのブログを立ち上げてみました。
これからすばらしい神理が発見できれば、ここにて紹介してゆこうと思っております。

永遠の法 -波長同通の法則-  

永遠の法120-171

この世を去った、あの世、実在の世界は何層もの霊層に分かれています。

こうした霊層というものは、ある一定の法則によって階層が分かれているのであり
けっして、人間をランク付けするためにあるのではありません。

あの世の天国、地獄というものは、物質的な世界ではありません。

天国、地獄というものは、どこか見えない所に物理的な世界があって、
人間がそこに移住しているような考えを持つかもしれませんが、そうではないのです。

あの世の世界は、波長の世界、波動の世界なのです。

私達の本来の姿は、心であり、魂であり、それは、意識体、エネルギー体として生きているのです。

その意識体には、ある一定の波長があり、その波長に合う世界へと赴いてゆくことになっているのです。

これが、波長同通の法則と呼ばれているものであり、
同じような波長の者どうしが、合い集まって生活しているのであり、
波長の違う者どうしは原則として、出会うことがないようになっているのです。

私達の心は、常々、電磁波を出しているようなものだと考えて良いかもしれません。

もし、その電磁波を受信し、その映像を映し出すテレビがあれば、
あなたの心の世界が、その情景が、映し出されるでありましょう。

もしそれが、荒い、荒い波動であったなら、そこには地獄の世界が映し出されるでありましょう。

しかし、その波動が非常に精妙な波動であったなら、
そこには、非常に美しい世界、調和され牧歌的な世界、天国が映し出されるでありましょう。

このように、私達の五十年、六十年、七十年の人生において、
その心の、思いの波長というものが、形作られてゆくものなのです。

その一生において織り成した、心の波長にもとづいて、死後、
その波長に合う世界へと赴いてゆくことになっているのです。

この世において、本当に悪の限りをつくして生きて、死後、天国にて調和された生活を送ることもなければ、
本当に天使のように生きて、死後、地獄の底で苦しみにのたうちまわることもないのです。

私達の世界は、この世とあの世を貫いて、こうした法則のもとに成り立っているのです。

そのことを、日々、心に刻んで生きていってほしいと思います。
そうしたならば、必ずや、本当のやすらぎと幸福が約束されているはずです。



category: 永遠の法

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高橋信次の天国と地獄 1/2  

高橋信次の天国と地獄128-184

地獄の世界が、いったいどのようになっているのか、みなさんも興味がおありだと思います。
今日は、それについて簡単に紹介してみたいと思います。

一言で地獄といっても、何千年もかけて出来上がってしまったようですが、
おおまかに分けて、上段階、中段階、下段階に分かれているようです。

では、その下段階はどんな世界なのでしょう。
そこは、サタンの巣窟といった所であり、一般の地獄霊と比べていっそう凶悪な霊たちが集まっている所です。

こういう人達は、いったい、どのような活動をしているのでしょうか。

彼らを特徴づけているもの、それは、力への信仰といいますか、飽くなき権力欲、支配欲であり、
人も、物も、欲しいままにしたいとする気持ちです。

こういう人達が、地獄の中で権力者であろうとしているのはもちろんのこと、
積極的に、地上に逃れ出て、地上の世界を破壊と混乱に導こうとしているのです。

地上にて戦乱の臭いが立ち込めはじめると、集団でそうした世界に取り憑いてゆき、そして狂わせてゆきます。
地上でも、いろいろな戦争がありましたが、そうした時に軍人や軍部の首脳の中に入り込んでゆき、
闘争心、征服欲を駆り立てて、昔の自分たちのうらみをはらそうとする傾向が強いのです。

こうした人達が、地上にあったとき、どの様な職業についていたのでしょうか。

それは、各人各様でありますが、なんらかの力を持っている立場であった、と言えると思います。
一番多いのは、宗教関係から出ている人達のようです。

誤った宗教指導をやって、多くの人の心を狂わせてしまい、地獄に堕ちてしまった人達です。

これ以外には、政治家をやった人、軍人をやった人、この様になんらかの影響力がある立場で、
誤って人々を指導して、多くの人々を苦しめた人達であるようです。

こういう人達が地獄において、どのような姿かたちをしているか、
それは実際ここで紹介している、さまざまな書籍を読んでみていただきたいと思います。

あの世の世界は、心の世界であり、念の世界であり、その心の念いというものが、ストレートに現われてきます。

みなさんに想像してみていただきたいのですが、もし自分が最も凶悪な念いを出すとして、
どのくらいの念いが出るでしょうか。
人間として、どこまで凶悪になりえるか、そのぐらいにまでいってしまうという事なのです。

この世界に堕ちてしまうと、自力で脱出することは非常に難しくなってくるのですが、
千年、二千年とこの世界で生きているうちに、嫌気がさす、ということがあるのです。

自分は、さんざん悪業のかぎりをつくしてきたけれども、人間としてこれ以上は耐えられない、足を洗いたい、
そういう時があるのです。

この、足を洗いたい、という思いがおきて来たとき、
その時が、地獄の下段階から中段階に上がってくる時なのです。

以上、簡単に説明してみましたが、実際にこの書籍を読むことによって、よりいっそう理解が進むと思います。
次回は、この中段階から地獄から抜け出すまでの説明をしてみたいと思います。





高橋信次の天国と地獄 2/2

category: 高橋信次の天国と地獄

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